2021年8月30日月曜日

奥只見ダム湖へ

日曜日は天気もよく風も強くなかったので奥只見ダム湖へ。

いや、釣りではありませんよ。孫娘三人は船に乗ったことがないので、遊覧船に乗せてあげたくて私が主催しました。平地は残暑厳しい暑さでしたが、奥只見ダムは標高 700 m を超えますので、やや涼しい。

道中がダム建設時に掘ったトンネルで、これは暗いし狭いし長いし、あまり気分の良いものではありませんが、運転は娘がしてくれたので私と婆さんは楽でした。

いつものように私は撮影班でしたが、天候に恵まれて大変気持ち良かった。湖上はいいですよね。ちょうど良い風に当たって景色も絶景だったし。

私は 30 年くらい前に今はなき父を連れて銀山平(ダム湖の端)へ釣りに行ったことがありました。銀山平と言ったら「お化けイワナ」で有名です。優に 40 cm は超えると思われるイワナの魚拓が飾ってあったりして、釣り人はたまげます。

私はちゃんとしたルアータックルなど持っていませんでしたし、父はヘラブナタックルしかありませんでしたのでまったく釣れませんでしたが、気分は良かった。

遊覧船に乗ると分かりますが、ダム湖には立ち入る道そのものがなく、やや絶壁に近いので釣りは無理です。昆虫や魚は獲らないでくださいと書いてあるし。その続きではあるが、銀山平は釣り可で、遊漁料を払って釣ることが出来ます。隣は福島県と群馬県で、大イワナ狙いのアングラーには人気のスポットのようです。

当然マス類も居付いているわけで、エンジン付きボートや手漕ぎボートの貸し出しもやっています。ただし、マスは岸からの釣りに限定されています。ボートでルアーフィッシングしたら釣れすぎるのでしょうね。

ま、ニジマスなんて食べて美味しい魚ではありません。水っぽくてね。でもマスはサケの仲間で、ニジマスは大きなものでは 40 cm を超えますから、その引きは強烈で、ゲーム・フィッシングとしては面白い。

イワナは身も締まってずっと美味しいけど、ヤマメには遠く及ばない(まったくの私見)。巨大なダム湖は自然が守られているので、魚も巨大化するのでしょう。釣り好きな孫娘 1 号が大きくなったら、是非ボートでトラウト・フィッシングを一緒にしてみたい。生きていればですけど(笑)。






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