ついに新ユニット、「たきまる」のリアル・リハを敢行しました!
30 歳以上の年齢差のある二人ですが、年齢なんて関係ない。ボーカル・ギターのタッキーはハイノートまで突き抜ける素晴らしいボーカルで大変結構でした。
聞けば、高校時代からバンドを組んで人前演奏していたと。中学時代にもバンドを組んで、スピッツの楽曲を歌ったらしい。草野さんのボーカルを歌える人はそうはいませんからね。
ギターの腕前もアマチュアとしては十分なレベルです。エレキギターも弾くようで、メインはレスポールらしい。あたしゃ高齢者なのであの重さが肩に食い込んで辛いけど。もちろんアコギも弾きます。バンドを始めた経緯をはじめ、私と境遇が似てますね。
リアルでハマったバンドは X-Japan ? Luna-Sea? GLAY ? こういうバンドのボーカルを取るのはなかなか難しいものがありますからね。
新潟市は沼垂にあるジャズを聞かせるレストラン、RICO を借りて5時間くらいやりましたが、やっぱ同じ部屋の空気を吸ってワイワイとやるのは至上の喜びです。アイコンタクトと阿吽の息というやつですね。
このお店は開店してちょうど5年になります。マスターがジャズ好きで、オーディオは凝っています。開店当時は Luxman の真空管アンプを使っていましたが、現在は Triode の 300B シングルアンプで往年の名器である Mitsubishi のフロアタイプ・スピーカーを鳴らしています。ほら、小学校や中学校の音楽室なんかにあった大きなスピーカーですよ。当時はまだ Diatone というブランドはなかった。
ここで何回か F.F.F.(+1) でワンマン・ライブを打たせてもらいました。PA はすべて持ち込みで、今は私物の PA 機器をお店に進呈して、いろんなバンドがライブ演奏できるようになっています。
「栄光の架橋」はコーラスがとんでもなく高音域なので、スピッツの「ロビンソン」にしようかという話が出て(これはタッキーが中学の文化祭で演奏したらしい)、鋭意あの耳に残るギター・リフを練習することに。ギタリストなら誰でも1回は弾いてみたくなるアルペジオですよね。
いつ人前で披露できるか分からないけど、練習するだけでも楽しい。新潟駅南にある「よっ家」というスナックで不定期に開催される「オールジャンルライブ」でデビューすることが今のところの目標です。