アジングに欠かせないのはジグヘッドという釣り針です。錘(おもり)付きの針ということですね。これに半透明な白魚のようなワームを付けて、その全体の重さでキャスティングすると。状況に応じてこのジグヘッドの重さを変える。
それでも全体の重さは 5g とかなので、非常に繊細なロッドでライン直結(リーダーはつけるが基本的には直結)で当たりを取るわけです。
釣り人口は 3,000 万人とも言われていて、こうしたライト・ソルト(海で比較的小さな魚を釣ること)はその釣り趣からファンも多いようです。YouTube ではさまざまな解説動画や実釣動画がアップされています。
風や潮の速さに応じて臨機応変にジグヘッドやワームを付け替えることが重要なんだそうです。でも、最も大事なのはライン(道糸)の選択らしい。アジングでは 0.3 号以下のラインに限るのだそうで、サーフでの遠投キス釣りやアミコマセを使ったサビキ釣りくらいしか経験のなかった私には、0.3 号ラインなんて細すぎて心許ない感じでした。
しかし、実釣してみるとロッドやリールも繊細なので、これが切れることなどほとんどない。尺アジはまだ釣っていませんが、引っこ抜いても大丈夫なようです。
いろんな重さのジグヘッドを用意しました。1.5 g だけ買い忘れていて笑えます。ワームもアジの気持ちになって美味しそうに見えるものを準備しました。前回はワームが底を突くという失態を演じましたのでね。ショート・バイトと言って、垂れ下がっているシッポのほうだけを食いちぎられるのですよ。こうなったワームには決して食いつきませんので、即交換ということになります。
アジ3尾とカマス1尾釣るのにワームは6個くらい廃棄となりました。5個で大体 400 円くらいです。魚屋さんで 400 円出すともう少しお魚が買えるかも知れないけど、道楽ですのでそういう比較はしてはいけません。
この土日も天気が良かったらかみさんを連れてアジングしようかと考えています。釣り場は突堤ですが手すりがあって安全です。それでもこういう釣りをするときにはライフジャケットは必須で、最近は腰に巻くようなタイプもあります。海に落ちて水につかるとエアバッグのように一気にガスが放出されて膨らむと。1万円くらいしますが、命には代えられませんのでね。
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