土曜日は新潟泊だったので、いつも行っている生演奏可能なスナックに遊びに。
新潟県では新型コロナ感染者はほとんどゼロで、感染対策は続けるがフル営業が可能となっています。で、いつものように 20:00 頃にお店に行くと、すでに演奏者が5人くらいでやっていました。
おお、うまいね。みんなが「村爺」と呼んでいる齡 73 歳のブルース・シンガーが Guild のアコギで弾き語り。バックにはブルース・ハープとアコギ・プレイヤーが入ってとてもいい感じです。ギターはすべてマイク集音してました。
みんなうまいけど、村爺のボーカルは飛び抜けています。その昔テイチク?でレコードを出しそうになったとか。日本の関西系ブルースを歌うのだけれど、叙情感あふれて声もメチャ通る。これにアコギ・プレイヤーが絶妙なオブリと間奏のソロ・ギターを絡ませる。ブルース・ハープのソロも実にブルージーな哀愁を帯びた演奏で感服しました。
私はジェスチャーで「ドラムを叩いていいですか?」と問いかけて、目でどうぞと返してもらったのでドラムでセッションしました。スティックでは音量が大きすぎるので、ほとんどブラシか、細い竹ひごを集束したようなマレットで演奏。プレイヤーや観客からのブーイングもなかったようで、楽しかった。
客が帰り始めて数人となったところで何か歌えよと催促されて "Tears in Heaven" を弾き語りました。常連のタッキーと呼ばれているギター弾き語リストがカホンを叩いてくれました。もう少しガンガンと叩いてくれても良かったのだけれど、こういうセッションに参加するドラマー、パーカッショニストは場を読んで控えめに演奏することが多い。
小さなハコではドラムセットをフルで叩いたら他の音が聞こえなくなりますからね。下手だと二度とセッションに参加させてもらえないし。ギター・ボーカルが何人もいるので、順番に演奏させてくれますが、私はドラマーに専念しました。それでも十分に楽しい。
幸い、ママ(70 歳くらい)からは私のドラムは好評のようで、また参加できそうです。控えめながらメリハリをどうつけるかが勝負です。フィルは歌を聴きながら適当に入れます。でもさすがに知らない曲のキメを同期するのは難しい。ドラマーは一般にギター・ボーカルの後ろにいるのでアイコンタクトは取りにくいが、それでも後ろを振り向いて合図を送ってくれたりします。rit. では大きく腕や頭でリズムを指示してくれたり。こういう一期一会のセッション感が堪らない。
そうそう、中京競馬場で行われた「チャンピオンズ・カップ G1」には初ダートとなる「ソダシ」が参戦しました。単勝オッズでは4位くらい? 初ダートで G1 を獲った馬はいないのだそうですが、あたしゃ応援してました。前回は不甲斐なくも敗れましたが、発馬機内で暴れて鼻を打って歯茎から出血していたそうなので致し方ない。
私は「1 ソダシ」と「16 カフェファラオ」から流したので撃沈しました(泣)。まあそういうこともあるさ。馬連は1番人気ー3番人気で決着して 610 円と。縦目でしたがこの配当なら悔しくもない。
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