今年最後の G1 にして国民的行事となった感のある有馬記念が終了しました。
皆さま、結果は如何でしたか?
私は「エフフォーリア」からの全通り買いだったので、当たりましたが儲けはわずかでした。娘は馬連ワイドの 5-7 を当てていました。これ、730 円つきました。
エフフォーリアの激走は素晴らしかったですね。3歳なのに古馬の風格がある?来年は古馬の重賞をどれだけ獲れるか?
で、1年間の収支はどうだったかというと、約 30,000 円の負けでした。4万馬券も獲ったのに、結局最終的には負けているという、JRA の思うつぼです(笑)。
でも十分に楽しめたのだからいいのですよ。そうそう、NHK で「風の向こうへ駆け抜けろ」というドラマが2回に分けて放映されました。わたしはかぶりつくように観ましたが、なかなか良かった。これで馬女がますます増えていくのではないかしら。今、藤田七菜子を始め、数人の女性騎手が中央競馬に出場していますが、囲碁や将棋と同じで男女の区別はありません。
強いものが勝つ。勝てばまた騎乗依頼が来る。さらに勝ち続けると強い馬に乗せてもらえるようになって、さらに稼ぐことが出来る。地方競馬は自治体が主催していて、経営はギリギリか赤字です。閉鎖された競馬場もあります(新潟県では三条競馬場)。
どの世界でも一流の選手になるのは極めて難しい。才能だけではダメだし、努力だけでもダメ。巡り合わせというか運も大きく作用するのでしょう。
馬はとても頭の良い動物で、人の気持ちがすぐに伝わります。犬もそうでしょうが、どれだけの愛情を注ぐか、騎手としてうまく一緒にやっていけるかをすぐに判断できる(と言われています)。下手な騎手や怖がっているような乗り手だとバカにされて思うように動いてくれない。
テン乗りと言って初めて乗る馬でレースに臨む騎手もいるわけで、まさに一期一会。舐められてもいけないし、高圧的でもいけない。人馬一体となれるかどうかが勝負です。写真は秋の天皇賞を勝った時の雄姿です。
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