2008年5月9日金曜日

捨てる神あれば拾う神あり?



20k円で作った超三結シングルアンプは、バンドメンバーのO氏のところに嫁ぎました。

全段差動第2弾は居間で元気に鳴っています。

さて、今度は何にしようかなあ、と思っていたら、友人から30年前に作ったという真空管アンプをもらいました。画像参照ですが、さすがに30年前だけのことはあります。見た目は超古い感じですが、中はしっかりとした実装で、ちゃんと音は出ました。

これ、回路を起こしてみたら、6V6 という名球を使ったシングルアンプなのですね。真ん中の球は整流管です。大きなブロック・コンデンサがその前に立っています。メインアンプなのでボリュームはありません。

アルミの大きめなシャーシ(ヘアライン加工済み)には埃が溜まり、トランス類も埃を被っていましたが、これをピカピカにして、今や歴史の産物と化した「オイル・コンデンサ」を通常のフィルム・コンデンサに換装する予定です。電解コンデンサも「生もの」と呼ばれているようで、新品に換装した方がよさそうですが、これ、ちょっとお金がかかります。

まあ今でも十分良い音を出しているのですが、趣味ですからねぇ。

というわけで、捨てる神あれば拾う神あり?状態で、ゴルフシーズンになったというのに、電子工作は続くよどこまでも~です、はい。

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