先日秋葉原の区民会館で行なわれた「手作りアンプの会」のオフ会で、鎌倉の某氏に差し上げた直熱三極管シングル・アンプがリニューアルなって登場しました。
中央のクリーム色のアンプです。その左側のミニチュア管4本のプッシュ・プル・アンプと比べると、球の大きさが分かります。林立するトランスの大きさもずいぶん違います。
また、ボリュームがありません。
火を入れると真空管のフィラメントが燦々と輝きます。トリタンという材質で出来ているためらしく、まことに「真空管!」という感じがします。
ただし、音質とは無関係のようです。出力とも無関係です。ま、見た目だけ?ですが、見た目は重要ですからね。今や歴史の産物と化した真空管が、このように他人の手に渡りながら受け継がれていくのはいいですねぇ。
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