えーと、つい出来心で落札してしまった Eastman AR810-CE です。
ジャズギターをちょっと本格的にやりたいなら、Gibson ES-175 とか L-4, L-5 あたりを入手するのが王道なのでしょうが、どうも私はへそ曲がりなところがあって、ES-335 の代わりに Seventy Seven Exrubato を使ったり、ES-175 の代わりに Godin 5th Avenue が欲しかったりします。
Eastman はご存知の方も多いでしょうが、ヴァイオリン属(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなど)も作っているメーカーで、当然ヴァイオリン属は単板で作るわけです。
Gibson の箱ものは現場でハウらないように、わざとメイプル合板にして箱自体が鳴らないようにしたりしています。
私は趣味で弾いているだけなので、そんな大音量の現場には行かないに違いない。だったらハウる危険はあっても単板の生鳴りを楽しんだ方がいいんじゃね? という見解です。
で、画像の Eastman AR810-CE を落札したのですが、本日届いて中を見ると木製のピックガードに直接固定されていたピックアップが剥脱しているではありませんか。
軽量で丈夫なハードケースをギター運搬用の段ボールに入れ、新聞紙やプチプチで厳重に包装されれいましたが、運送中の振動で剥脱したのですね。
よく見るとピックアップから横に伸びた木製の舌をピックガードの裏側にザグってある溝に直接接着剤で接着する構造のようです。
これなら自分でアロンアルファで接着するだけですから簡単でしょう。
オール単板なので予想通り生鳴りがすごいですよ。1 Vol./1 Tone はピックガードの裏に隠れていて、演奏中の誤操作防止に役立っているか?
弦は定番のフラット・ワウンド張ってありました。
まだアンプを通していませんが、今のところは大満足です。
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