2021年10月25日月曜日

菊花賞は獲れた 青ものは釣れなかった

さて、今年のクラシック最終戦である菊花賞が阪神競馬場で行われました。

秋華賞で縦目を食らった私は気合を入れて予想しましたとも。3 タイトルホルダーと 14 ステラヴェローチェから5点に流すいつもの AB-XYZ 方式で 10 点買いで勝負。

娘は 500 円しか買えないので、軸を 3 にして5点買い。かみさんは相も変わらず単勝 1 と 7、枠連 1-1, 1-7, 7-7 で勝負と。

結果はご存知のように 3 タイトルホルダーが逃げて、そのまま二の足を使って逃げ切るという結果に。2着は微妙でしたが、18 オーソクレースが入って単勝 3 は 800 円、馬連 3-18 は 2,420 円の配当となりました。

これ、私も娘も獲れていて、二人で大笑いの結果でした。 

日曜日は早朝暗いうちから出雲崎のフィッシングブリッジに出陣。アジングで 15 cm 超のアジを狙うも、結構風があり堤防を時々波が洗うという状態。足場に気を付けながらポイントと思われるブリッジの両端でしばらく撃ちましたが、反応なし。

もうね、気温は 9 度くらいだったけど、風が冷たくて寒いだけでした。こりゃあいかん。このままでは坊主で帰宅することになり、アングラーの面目丸つぶれじゃないか。

即河岸を変えて、寺泊に。もう明るくなっていたので坊主逃れのためにチューブ入りのアミとジャリメを買って、まずは港内でマメアジ狙いのトリックサビキを。釣れましたが、カタクチイワシ:マメアジ= 10:1 くらいでアジは 2 尾しか釣れず。メジナのような黒い魚が釣れましたが、ヒレの感じがメジナとは違うような。アングラーがやってきて、それはムラソイだと。なんじゃそれは?

帰宅してからダイワ釣り魚図鑑で調べるも、クロソイは載っているがムラソイは載っていない。いずれにしてもメバルなどの根魚の仲間なので、メジナよりはずっと美味しいらしい。

14:00 に S 師匠と砂堤防で待ち合わせをしていたので、昼休憩をはさんでいざ、砂堤防へ。おやおや、師匠はロッドを4本も用意しているではありませんか。そんなに持っていってどうするんだよ、一度に投げられる竿は1本でしょう?

いやいや、何が起こるか・何が釣れるかは現場で釣ってみなれば分からないわけで、青もの狙いだったが、カマスが湧いていたとか、アオリイカが集団で宴会をしていたとか、さまざまなシチュエーションで仕掛けを変えることなくすぐに釣れるように用意していくのですね。

私は少しメタルジグを投げて、どうもまだ回遊している気配がないと判断。せっかく買ったジャリメを無駄にするのももったいないと思い、内海でキスなどを狙ってちょい投げに転身。すると、しばらくしてほとんど足元でカレイのような魚が釣れました。おや、よく見るとカレイではない。尾びれがないような変な形です。おー、これは舌平目(正確にはクロウシノシタ)ではありませんか。

フランス料理では高級魚とされ、ムニエルで食べるのが王道だと。なぜか日本ではあまり人気がなく、スーパーで 1 尾 100 円くらいで売られているらしい。まあカレイ類は厚さがないので大きさの割に食べるところが少ないというのもあるのでしょうが。

その後外海に戻ってメタルジグを投げ続けましたが、まったく反応なし。師匠もジグサビキ、メタルジギング、エギングなど考えられる全ての釣法を試したが、釣果はゼロ。こういうこともあります。人が絶好の釣り日和だと思っても、魚には魚の事情があるのでしょうからね。




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