2021年10月18日月曜日

草木も眠る 2:00 - 6:00 の釣行

土曜の未明に S 師匠と釣行へ。天気は曇りで風は北からで強くはない。まずまずの釣り日和でした。

2:00 に椎谷漁港に集合だったのですが、ちょうど 2:00 に現場に到着すると、師匠はすでに 30 分前からエギングを開始していますとの SMS が入っていました。うーむ、気合いが入っている。

もちろん真っ暗なので、私は安全な防波堤からアジングを開始。いろいろ場所を変えて撃ちましたが反応無し。師匠もやってきてイカはいませんと。こういう場合はすぐに釣り場を換えるのが正しい。

次に行ったところがこれまたとんでもないところで、寺泊なのですがメチャ細い農道を通って行くのですが、何と最後の海沿いの道に出るところが通行止めになっていて、6台くらいの車が立ち往生しているではありませんか。農道は車1台がようやく通れる道幅なので、こりゃ1台ずつUターンして最後に来た人から帰るしかない。

さてそれではどこへ行くか? 検討の結果いつも私がキス釣りをする砂堤防でショアジギングをしようということに。海岸からジグを使って青ものを釣ることですね。

私は初体験で、師匠の指導で外洋側のテトラからしばらく撃ちました。なにせ要領が分からない。4:30 はまだ真っ暗なのでテトラに乗るのは危険ですが、さすが師匠、ここが乗りやすいですよとすぐに釣り座を見つけます。

6:00 前に日の出を迎えるので、朝まずめのちょうどよい時間帯でしたが釣果はゼロ。まあ生まれて初めてのショアジギングだったので仕方ない。釣果はともかく、大体の要領は分かったので今後は一人でも大丈夫そうです。

6:00 に帰途につきましたが、同じ釣法で 30 cm を超えると思われるカマスを釣った現場に遭遇し、おー凄えなあと。こんなのが 10 尾も釣れたら最高ですね。

坊主でも得るところが大きかった。青ものは回遊しているので、釣れる時間帯(地合い)が短い。この地合いにどれだけ仕掛けを投入できるかが勝負です。ライントラブルや根掛かりで仕掛けを失ったときにいかに早く復帰できるか? S 師匠、名人 N 師匠を見ていると圧倒的な素早さです。

結局は釣りがうまくなるためには回数を重ねるしかないと。釣れば釣るほどうまくなるとのことです。名人は毎日のように釣行していたと言っていました。中には坊主のこともあったでしょうが、それはそれで、なぜ釣れなかったのかをいろいろ考察できる。次はここをこうしよう、あそこをああしようと試行錯誤して名人レベルになるのではないか?

秋は青ものの季節なのだそうで、防寒に気をつけてまた撃ちに行きますとも。



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