2021年3月30日火曜日

高松宮記念

先日は中京競馬場にて今年最初の G1 レースである「高松宮記念」が開催されました。

電撃の6ハロン、1,200m のレースです。

この「ハロン」というのは約 200m のことですが、え?英語での距離の単位はマイル (1,600m)やフィート (約30cm)、英国ならヤード (約90cm) は聞いたことがあるけど、ハロンって何だよ?馬場には「ハロン棒」と呼ばれる目印なんかもあって、競馬界独特な単位なのかしら?

これ、halon とか haron とか harlon とかを辞書で引いても出てきません。皆さん、どう思いますか?

これ、あっと驚く furlong なのですよ。1 furlong = 220 yard = 660 feet なんだそうで。

あ、結果ですか?そりゃあ負けましたとも。あたしゃ調子が良いとされていた「モズスーパーフレア」から馬連総流しで勝負。途中までいい感じでハナを走っていたが、最後でバテて5着に沈みました。ま、こういうこともあります。高松宮記念は大勝ちした記憶がない。

でもね、一応勝利した「ダノンスマッシュ」から2着の「レシステンシア」、3着の「インディチャンプ」へのワイドも購入していたので被害は最小限に食いとどめられました。

さあ次回は去年大勝ちした「大阪杯」です。もう重賞制覇した馬がたくさん出ますから、何が来てもおかしくない。今度こそ中穴狙いの総流し馬券で大笑いしたいと思います。




2021年3月24日水曜日

馬は不調だが Gretsch か Jazz Master が欲しい

いよいよ今週末から G1 戦線が始まります。

初戦は「高松宮杯」です。中京競馬場ですが、ここには一回行ったっことがあります。最寄りの駅から徒歩で少し歩くのですが、結構田舎でした。

ま、中山競馬場だって田舎です。ここは交通の便が悪く、じゃあ車で行ったらどうだ?となりますが、とんでもない。大渋滞に巻き込まれます。道が細いのよね。

東京競馬場は府中にありますが、ここは電車で競馬場前という駅があり、下車してすぐなのでみんな電車で行きます。

阪神競馬場も仁川という駅から大変広い専用歩道で行けるので具合がよろしい。かみさんを連れて行きましたが、新潟競馬場と比べてさらに広いし、店舗もたくさんあって馬券を買わなくても楽しめます。

このところ、G1 の前哨戦が続いていますが、成績はまったく振るわず。高松宮杯はいい思い出がほとんどありませんが、ここで数十万円稼いで、Gretsch Duo Jet または Fender (Japan) Jazz Master を落札するが当面の目標です。

150 - 180 K 円くらいです。

捕らぬ狸の皮算用をしているときが一番楽しいのですよ。



 

2021年3月20日土曜日

Musician's Musician

好みはいろいろあるでしょうが、プロ・ミュージシャンの中にはミュージシャンズ・ミュージシャンと呼ばれる人たちがいます。

一般受けはあまりしないかもしれないし、CD 売り上げも多くはないが、ミュージシャンが尊敬するような人たちですね。一緒にセッションしてみたいが、とても敵わないなと諦めてしまうような一群の人たちです。

まあ、ポップス専門の人たちはゴリゴリのジャズ・ミュージシャンとは共演できないでしょうし、ハードロッカーはその売り上げを自慢にして、畑違いの人とはセッションしないでしょうけど。

私の考えるミュージシャンズ・ミュージシャンとしては、坂本龍一さんとか、その妻である矢野顕子さん、吉田美奈子さんなど。

松任谷由実さんはその独特な唱法で、ちょっと聞いた分には「ヘタウマ」ですが、楽曲の良さとアレンジの素晴らしさで大いに売れますね。松任谷正隆さんのアレンジ力が尋常じゃない。

ネパール(だったっけ)の草原で放牧をしている人が「ホーミー」と呼ばれる一人で二つの音を同時に出す唱法で歌っている音源を分析すると、倍音成分がメチャクチャ入っている。これがヒトの情動に直接訴えるというな話を聞いたことがありますが、まさにユーミンの発声もそうなんですね。

別に西洋クラシック音楽のベルカント唱法が一番優れているわけではない。これが一番人の心を打つなら、もっとオペラ音楽は売れてもいいでしょう。世界にはそれ以外の唱法だってたくさんあり、自分の気に入った唱法の音楽を聴けばいいのです。

坂本龍一さんは教授などと呼ばれていますが、芸大の作曲科卒ですよね。ピアノは教授よりうまいから習う必要がない(のか)。YMO などは聴きやすいが、現代音楽的な曲もたくさん作るし、映画音楽も高評価されています。

矢野顕子さんなんか、ジャズだって弾けるしポップスだって作る・歌う。これまた One & Only の歌い方で、プロには大いにウケるようです。オペラだって(多分)歌えますよ。もう完全に行っちゃってるという世界です。

まったくの私見ですけど。




 

2021年3月17日水曜日

村上ポンタ秀一さんが亡くなりました

 脳出血(視床出血)で倒れていたポンタ秀一さんが亡くなったと。享年70歳。

日本を代表するセッション・ドラマーだとずっと思っていました。高校時代に聞いた「赤い鳥」を始めとしてジャンルにとらわれずジャズや歌謡曲まで何でも参加。彼が叩いて世に出た曲は1万曲を超えるそうです。

私はドラマーではありませんが、一時期ドラムを習ったことがあります。多忙過ぎて半年くらいで止めてしまいましたけど。

その頃、彼のレッスンビデオを何回も何回も見直しました。最初に居酒屋で打ち上げ?風景から始まって、例の毒舌とユーモアで大いに笑わされます。

まあ、初心者向けではなく、手取り足取りのレッスンではありません。彼が強調していたことは(今から思えばドラムに限らずですが)呼吸と姿勢でした。

フロントマンはボーカルであれ管楽器であれ、必ず息継ぎをするわけです。ドラムも同じだと。どこで息を吸うのか、どこで吸ってはいけないのか?歌うようにドラムを叩かなくてはいけないと口を酸っぱくして強調していました。「もっと歌って・歌って」と。

ギターでも同じですね。息を止めて演奏してはいけません。少しずつ息を吐きながら弾いていって、フレーズの区切りで瞬時に息を吸う。

姿勢についても特にドラマーは間違った姿勢で叩き続けて、腰を痛めたり、腱鞘炎になったりした有能なドラマーをたくさん見てきたと。

ピアノでもそうですが、フォルテを弾くのは鍵盤をたたく強さではない。速さです。英語では Intensity ではなく、Velocity ですね。

彼は中学時代はブラスバンドでホルンを吹いていたらしい。私はクラリネットでした。何か彼の言うことはいちいち腑に落ちました。惜しい人を亡くしました。

YouTube では彼の演奏がたくさんアップされていますので、是非ご覧ください。プロのミュージシャンは「誰かに似ていて上手だね」は即ちダメということです。One and Only であるかどうかが勝負です。映像なしで音源を聴いて、あ、ポンタだねドラムは、と言われてナンボです。

合掌





2021年3月15日月曜日

Gretsch G6120 Nashville を売ろうとして

その美しい佇まいを見て、ほとんど発作的に購入した Gretsch G6120 Nashville 1993 ですが、ほとんど弾く機会がなく観賞用になっていたので売却しようかと思いました。

オレンジ色の虎目が美しく、ゴールドパーツもピカピカで、1993年製としては非常に良い状態でした。オークションで 180K 円ほどで落札。

しかし、楽器というのは弾かれてナンボというのが私の信条なので、ただ飾っておくのはもったいないというか、楽器が可哀想。どんどん弾いてやっていろいろ傷つけたり、調整したりして貫禄が出てくるというもんでしょう。

これ、知り合いに庭先取引で 90K 円でどうだ?と声を掛けているのですが、売れません(笑)。指板がわずかに波打っているので、弦高を極限まで下げると2弦の 10 - 14 Fret 付近がバズります。単なる順反り、逆反りではないので、トラスロッドでの調整は難しい。

こうなると、ルシア―に頼んでネック・アイロンを掛けるか指板を削ってもらうしかない。それなりの出費を覚悟しないとね。

まあ、置く場所もなく(壁中がギターだらけ、4本用の立てかけスタンドも一杯)弾く機会もほとんどないだろうから、気長に売れるまで取っておこうかと。




2021年3月8日月曜日

競馬は好調、Gibson SG Special 入手した





もう少しで春のクラシック戦線が始まります。

桜の咲く季節から「桜花賞」五月になれば「皐月賞」以下秋も深まった頃の「秋華賞」までです。3歳限定ですから競走馬の生涯で一度しか獲れません。

天皇賞とかは古馬の戦いですから、連覇することも可能です。実際連覇した馬もいます。

さて、先日は皐月賞トライアル(3着までに皐月賞優先出場権が与えられる)の「弥生賞」が中山競馬場で開催されました。

私は6レース頃からパラパラと買い始めて、これが不調。10R までで予定金額を使い果たしてしまいました。でも、弥生賞はそうなる前に買っていたので最後のお願いを込めたわけですが・・・。

結果はご存知のように1番人気の「ダノンザキッド」が3着に沈み、「4 タイトルホルダー」と「10 シュネルマイスター」の1着・2着。

馬連 4-10 は 5,060 円つきました。

私は 10 から全通り流し 9 点で勝負していたのでやっと収支プラスとなりました。ま、200 円しか買ってないので、10,120 円になったにすぎませんが、気分は良い。


それとは別ですが、Gibson LP Special は大変気に入っていますが、如何せん重い。この重さで太くて甘い音となっているのだろうから仕方ないのですが、年寄りには辛いものがある。

そこで Gibson SG Special Faded  2017 を落札してしまいました。3 kg しかありません。もうメチャ軽い。こんな薄さでちゃんとした音が出るのかよ?と心配になりますが、どうしてどうして、490R, 490T のハムバッガーと相まって結構厚い音が出ます。

見てお分かりのように 24 Fret 仕様です。

これまたずっと使っていけそうな気がします。