2020年4月27日月曜日

天皇賞-春を獲る前に

えー、GW はどこへも出かけられず Stay Home だそうですから、何かすることがないと体と時間を持て余します。
そこで、前回も書いたホーム・オーディオ環境を少し整えようかと。
ホーム・オーディオからは足を洗ったのですが、今の PC-Audio Interface-Powered Studio Monitor とは違う環境も欲しい。
DAW で制作・編集するのではなく、ただ漫然と音楽だけを聴いていたい時ってあるもんね。

そういう時は真空管アンプで素性の良いパッシブ・スピーカーを鳴らすに限ります。
真空管アンプは数台作りましたが、原因不明のハム・ノイズが片チャンネルだけ乗ったり、バイアス調整用の可変抵抗器で望むような値が得られなかったり・・・
ま、そういうものです、自作アンプというのは。
それも含めて、原因を探したり半田付け不良個所を見つけたりすることが楽しいと思えるようでないとこの道のベテランとは言えません。

天皇賞は今週末ですが、GW に突入する前にスピーカーだけでも入手しておこうと思い、BOSE 101MM を落札しましたとも。
1本 10K 円もしませんが、11.0 cm フルレンジ1個のみとは思えぬ元気な鳴りをします。
許容入力が Max 30W というのもいいですね。

自宅の自室で 50W とかをフルで鳴らせる人はほとんどいません。
鳴らしてせいぜい 5W くらいでしょう。
従って自作するにしてもアンプの出力は 15W + 15W もあれば十分です。

ギター・アンプでもお馴染みの EL34, 6L6, 6V6, KT88 などのプッシュプル・アンプがいいなあ。
全段差動だともっといいかな。静かなアンプになるという印象あり。

てなところでオークションを漁っています。

落札相場はものにもよりますが、40K - 100K 円くらいか?

天皇賞はどうなるのやら。
武豊騎乗の「キセキ」が本当に奇跡を起こすか?
「フィエールマン」のぶっちぎりか?
楽しみです。




2020年4月20日月曜日

「皐月賞」の顛末

昨日はクラシック第2弾、「皐月賞」が中山競馬場で無観客で開催されました。
牝馬限定ではないクラシックは以後、「日本ダービー」、「菊花賞」と続きます。

さて、ライブでのスポーツイベントは次々と延期・中止となり、大相撲本場所も延期?
この国難の中で中央競馬は無観客でも開催されていることはまことに驚嘆に値します。
さらに JRA 騎手クラブ(武豊が代表)は自分が騎乗した時に1騎乗当たり 1,000 円の募金を行うことにしたと。
うん、えらい!

で、結果は1番人気となったコントレイルが3番人気のサリオスとの壮絶な叩き合いを制して優勝。
ま、順当ということですね。
あたしゃへそ曲がりなので超気性の荒かったオルフェーブル産駒、ビターエンダーから流そうと思ったけど、さすがに3着くらいにはなるかもしれないが、アタマは難しいかな、と日和って、サトノフラッグ(2番人気)から馬連の8点流し。

かみさんは馬の顔が気に入ったといって、ディープボンド(18番人気)、アメリカンシード(16番人気)、クリスタルブラック(5番人気)、レクセランス(9番人気)の単勝を、娘はクリスタルブラックから馬連4点、同馬の単勝を買いました。

というわけで全員撃沈したわけですが、収支としては前日少し勝っていたので、トータル 200 円の負けで済みました。
二日間あーでもない・こーでもないと頭の体操を楽しませてもらったんだから安いものです。

さあ、次回は「天皇賞・春」です。
気合を入れて頑張らねば。

そうそう、私はホームオーディオからは足を洗ったのですが、以前真空管アンプを作ったりしたことがあり、置く場所さえあればオーディオ用の真空管アンプを入手することにはやぶさかではない。
当然スピーカーが必要となります、
以前使っていた JBL 4312 MkⅡ はバンド仲間に無料で進呈したので、場所を取らない BOSE のスピーカーを天井か柱から吊り下げて、球アンプで鳴らしてみようかな。
真空管アンプの王と言えば 300 B を使ったシングルアンプにとどめを刺す?
自作品が 5万円くらいで出品されています。
また、Luxman の SQ 38Ds や SQ 38FD も比較的安価で出品されています。
天皇賞で大勝ちしたらこれらも入手候補かな。



2020年4月16日木曜日

History の LP を





息子が FGN の LP を持っていったので、History by FGN の LP を落札しました。
普通の LP Standard モデルですが、FGN 得意の CFS でフレットが打たれています。
また、ネック材は五大湖の底に眠っていた?木を使っており、Strato で大変気に入っていたものです。

ハードケース付きで 50,000 円ちょっと。
こりゃ安い!
表板のバインディングが一部損傷していますが、んーなもんは音に関係ありません。

弦を張り替えて試奏してみましたが、良さそうです。
いつもは Elixir 10-46 ですが、手持ちが切れていてダダリオ 10-46 ね。
ネックの鳴りはもう少しアンプに繋いで弾いてみないと分からないような。

本当は Lemon Drop Sunburst が欲しかったんだけど、それだと 82,300 円で、同じモデルの色違いなので Cherry Sunburst になった次第です。
私はどちらかというとシングル派なんだけど、LP の音が欲しくなることはありますのでね。

さあ、今週末はクラシック第2弾、「皐月賞」です。
人気は2頭に集中しそうですが、あたしゃ気性の荒いオルフェーブル産駒から流してみようかな。
もうね、来るときは圧倒的な強さだけど、気分が乗らないとまったく走らない。
この気まぐれが堪らなく良い!

ここで大勝ちをした時に買う機材は既に決まっています。
Roland SP-404SX というサンプラーね。
いろんな使い方ができて便利そう。
DJ はやらないけど弄っているだけで楽しそうです。


2020年4月13日月曜日

桜花賞と上堰潟公園

今年のクラシック第一戦、桜花賞はご存知の通り「デアリングタクト」が大外からの豪快なまくりを決めて一番人気武豊騎乗の「レシステンシア」をかわして優勝。
いやー、強かった!
単勝2番人気-1番人気での決着で、馬連は 1,110 円と。
3着には私も買っていた「スマイルカナ」が入って、3連複は 12,500 円、3連単は 47,760 円つきました。

かみさんは「リアアメリア」からの馬連5点買い、娘は「ミヤマザクラ」からの馬連3点買いで撃沈。
私は「デアリングタクト」からの馬連8点買いだったので、わずかにプラスとなりました。

さて、ずっと家に閉じこもっていては病気になってしまいますので、新潟市は西蒲区(巻町)にある「上堰潟公園」に家族で出掛けました。
SNS で桜と菜の花が同時に満開になっていて素晴らしいとの評判でしたので。
初めて行きましたが、確かに素晴らしい眺めでした。
子供用の遊具も充実しており、孫三人も大はしゃぎで遊びまわっていました。
遊歩道は一周 2 km あり、ウォーキングにもいい。
新潟市の管理のようで無料です。
お弁当を持って遊びに行くには最適でしょう。



2020年4月11日土曜日

いよいよ牝馬クラシックが

このところ競馬はうまくありません。
獲っても「トリガミ」と呼ばれる収支割れ。
かすりもしないことも。
でも負けてもせいぜい 2,000-3,000 円なので、今のところ競馬専用口座のタネ金は枯渇していません。
万馬券を連続して獲った貯金がありますのでね。

さて明日はいよいよ今年最初の牝馬クラシック第1戦、「桜花賞」が阪神競馬場で開催されます。
ここで復習、牝馬クラシックとは3歳牝馬のみが出場できるレースで、以後「オークス」「秋華賞」で、都合3戦あります。
馬の一生で1回しか挑戦できない。

武漢肺炎(あえてこの表現を使用)の蔓延はすべての経済活動に重大な損害を与えていますが、外に出ちゃダメと言われてもねえ。
毎日家の周りを散歩するだけでは閉塞感で心が折れてしまいます。
馬が馬房にずっといたら腸閉塞で死んでしまいますぜ。

武豊騎手が「国民的娯楽である競馬を無観客でも続けることが大事」といみじくも言ったという報道が。
うん、偉い!
で、買い目ですが、これは難しい。
何たって出場する馬はみんなそれなりの戦績があるわけで、今のところは2歳最優秀牝馬が一番人気になりそうですが、単勝で 300 円つくなら買ってもいいけど、170 円だったらちょっとねえ。

ここは手広く3連複の20点買いとか、3連単の40点買いに走りそうな気がする。
3連単は当たれば 4,000 円ということはまずない。
40,000 円ということはザラにある。

楽しみです。



2020年4月9日木曜日

アコギの場合は

アコギになるとまた話は少し違います。

やはりアマチュア・ギタリストにとって憧れの的は Martin と Gibson でしょう。
それぞれに Martin でなければ出せない音、Gibson でなければ出せない音というものがある。
Martin だとドレッドノートに代表される高音域のキラキラ感、いわゆる鈴なりの音でしょうか。
低音も十分すぎるほど出ますから、ま、悪く言えばドンシャリですね。
しかし、EQ などでどんなにドンシャリにしようとしても、安物ギターでは本家の音にはならない。

対して Gibson はもう少しロック寄りというか野太い男性的な音でしょうか。
マホガニー・サイドバックが多いので、アルペジオを指弾きすれば甘くて優しい音も出せます。
ま、印象としては奥田〇生がストロークで弾き語りするというイメージですね。

J-45, J-50, Southern Jumbo などはそういう音なんだけど、ビートルズ用に私が所有している J-160E になるとまったく違います。
これはもうロックバンド用に特化したというか、最初からピックアップがインストールされています。
そのピックアップが何とエレキ用の P-90 です。
従って張る弦もエレキ用の弦を張るのが正しい。
相対的に弦のテンションは緩くなり、非常に弾きやすい。
で、出音はアコギとエレキの中間のような音で、ドラム、ベースの中でも存在感が失われません。

YAMAHA, TAKAMINE, HISTORY by FGN, MORRIS なども高級機になればとても良い音で、作りも操作性も良いが、Martin, Gibson とは世界が違います。
これはもう完全に好みの問題で、どちらが良いという世界ではない。
楽曲によっては Takamine の音が欲しいという場合もあろうし、YAMAHA の70年代の FG-180 でなきゃダメということもありましょう。

私はライブ志向なので所有するアコギはすべてピックアップ・プリアンプを後付けまたは最初からインストールされたものばかりです。
でも高校生の頃に憧れた YAMAHA FG シリーズもポロポロ弾き用に欲しい気がします。
サイドバックはマホガニー合板ですぜ。
それでも弾き込めば素晴らしい胴鳴りというか箱鳴りがする。
この出音をコンデンサ・マイク録りすれば録音にも耐えるでしょう。

ま、このようにしてどんどんギターは増えていき、奥さんからは邪魔でしょうがない!燃やしたろか!と総スカンを食う羽目になるのでした。



2020年4月6日月曜日

Fender USA とか Gibson USA って

まったくの私見です。

アマチュア・ミュージシャン(ギタリスト)にとって憧れのギターとして Fender USA, Gibson USA は定番です。
アルバイトをしてようやく貯めたお金を頭金にして、2年ローンを組んで手に入れる。
もう嬉しくて毎日抱いて寝る。
ヒマがあれば磨き上げたり、セッティングを煮詰めたり・・・

しかーし、私はいろいろ経験してきて敢えて異論を唱えたい。
Fender USA Stratocaster, Gibson USA ES335 を実際に所有したことがありますが、はっきり言って大したものではなかった。
特にフレットの仕上げとか、ネックの仕上げに大いに難あり。

こんなんだったら Fender Japan by Fujigen, History by Fujigen のほうが圧倒的に仕上げが良いです。
Fujigen は固有のブランド商品も出していて、FGN などとロゴが入っています。
演奏性が抜群で、いつまでも弾いていたくなります。
Ibanez Made in Japan もいいですね。

このクラスの仕上げを Fender USA, Gibson USA に求めるなら Custom Shop 製となります。
PRS も最初からいいです。
しかし、大金持ちならともかく、アマチュアには手が届かない。

出音が本当に Made in USA とは天地の差なのか?
んーなことはまったくない、と思います。
むしろアンプの差のほうが大きいんじゃねえの?

自宅では爆音は出せないので、1w とか 5w で十分ですが、それも出せない人用にヘッドフォンモニター専用、DAW 出力専用のような製品もあります。
息子は Positive Grid のパワーアンプ付きアンプシミュレータと友人に作ってもらった Fender Deluxe Reverb 同等回路・同等チューブのセパレート・アンプを使っているようです。

アコギについてはまた機会を改めて。