2008年5月27日火曜日

2回目のリハは終了し、アンプは再塗装される


去る5月25日に2回目のリハが行われました。
雨の六日町に集合したわれらF.F.F.とヘルプのベーシスト(息子)の4人です。
ま、ベーシストは初参加だったし、全員で合わせたのが初めての曲もあり、出来は芳しくありませんが、こんなもんです。9月頃に本番になりそうですが、まだ時間がありますしね。
さて、画像は再塗装され美しく衣替えをしたシャーシです。くすんだ青の3回塗りです。以前の画像と比べてみてください。実に美しい・・って自画自賛ですが。
それに、よく見ると左側にボリューム・ノブが付いているじゃありませんか。いくらメイン・アンプだとはいえ、やはりボリュームがないのは不便ですからね。普通は人間工学的にボリュームは右に付けるものですが、入力端子が左だったのでこのような配置になりました。
現在、鋭意再組み立て中です。
で、私の参加している「手作りアンプの会」に回路をアップしたら、どうも真空管に掛ける電圧(正確にはその前の電源回路に使用している電解コンデンサに掛ける電圧)にしても流す電流にしても定格オーバーのようです。他人からもらったアンプなので文句は言えません。組み直したら各部の電圧をちゃんと測定してみましょう。

2008年5月20日火曜日

蘇った直熱三極管シングル・アンプ


先日秋葉原の区民会館で行なわれた「手作りアンプの会」のオフ会で、鎌倉の某氏に差し上げた直熱三極管シングル・アンプがリニューアルなって登場しました。
中央のクリーム色のアンプです。その左側のミニチュア管4本のプッシュ・プル・アンプと比べると、球の大きさが分かります。林立するトランスの大きさもずいぶん違います。
また、ボリュームがありません。
火を入れると真空管のフィラメントが燦々と輝きます。トリタンという材質で出来ているためらしく、まことに「真空管!」という感じがします。
ただし、音質とは無関係のようです。出力とも無関係です。ま、見た目だけ?ですが、見た目は重要ですからね。今や歴史の産物と化した真空管が、このように他人の手に渡りながら受け継がれていくのはいいですねぇ。

2008年5月16日金曜日

今度はスピーカーが嫁入り


前回は超三結アンプが嫁に行きましたが、今度はスピーカーが嫁ぐことになりました。
画像の背の高い茶色のスピーカーです。これ、BOSE の 363 というモデルのようです。いえ何、タダでもらったのですよ、電子部品屋さんから。
どなたかの家から引き取ったものだと。中古ですから売るわけにはいかない?いや、売ればいいのに、と思うのですが、何せ場所をとりますので、窮屈な部品屋ではディスプレイ・スペースもないと。
あ、良さそうなスピーカーぢゃん、と言ったら、欲しけりゃあげるよ、だって。
足しげく通ってみるものです。得意のハー○・オフにいけば、15k 円の値はつきそうです。筐体の付き紙は一部剥がれているし、ネットは日焼け・シミがあり、見た目は悪いですが、肝心のユニットは全く無傷で、エッジもヘタっていません。
画像ではよく見えませんが、ちゃんとスピーカー台もついています。鏡面仕上げにした石のブロックですね。
音は・・文句なしです。右の私のメイン・スピーカーと比べても遜色ありません。明るく元気に鳴ります。最下部のダクトに向けて「下向き」にウーファーが取り付けてあるのですね。2段重ねの上にフルレンジのスコーカーを、下にトウィーターとウーファーが配置されています。

2008年5月10日土曜日

Diana Krall と Dianne Reeves

最近は CD や DVD は TSUTA○A DISCAS で借りているので、ほとんど購入していません。前にも書いたかもしれませんが、ネット上で予約すると自宅までは配送され、期限がありません。返す時は来た時の封筒をそのまま使い、切手も貼ってあります。うーん、優れたシステムです。
しかしあまりマニアックなものやクラシック系は在庫が少ない。ジャズも少ないですね。
で、ダイアナ・クラールとダイアン・リーヴスのヴォーカルが聞きたくなり、久しぶりに購入しました。
いやー、良かったっすよ、ダイアナ・クラールが。DVD もついており、数曲演奏が見られます。
ピアノの弾き歌いですが、超美貌で、あっという間に虜になりました。若いのに(今は分かりませんが)ピアノはうまいわ、スタイルはいいわ、歌もうまいわ、文句のつけようがありません。
やっぱ、プロのミュージシャンは「見てくれ」も大事です。「人間は見た目が9割」という本も出ているくらいですから。
ダイアン・リーヴスの方は・・黒人特有の声量とノリですかね。そうくるなら、ジャズよりもソウルの方が良い?
そうそう、明日は今シーズン初のコンペです。朝練習の感じでは・・イマイチですので、優勝は遠いかもしれません。

2008年5月9日金曜日

捨てる神あれば拾う神あり?



20k円で作った超三結シングルアンプは、バンドメンバーのO氏のところに嫁ぎました。

全段差動第2弾は居間で元気に鳴っています。

さて、今度は何にしようかなあ、と思っていたら、友人から30年前に作ったという真空管アンプをもらいました。画像参照ですが、さすがに30年前だけのことはあります。見た目は超古い感じですが、中はしっかりとした実装で、ちゃんと音は出ました。

これ、回路を起こしてみたら、6V6 という名球を使ったシングルアンプなのですね。真ん中の球は整流管です。大きなブロック・コンデンサがその前に立っています。メインアンプなのでボリュームはありません。

アルミの大きめなシャーシ(ヘアライン加工済み)には埃が溜まり、トランス類も埃を被っていましたが、これをピカピカにして、今や歴史の産物と化した「オイル・コンデンサ」を通常のフィルム・コンデンサに換装する予定です。電解コンデンサも「生もの」と呼ばれているようで、新品に換装した方がよさそうですが、これ、ちょっとお金がかかります。

まあ今でも十分良い音を出しているのですが、趣味ですからねぇ。

というわけで、捨てる神あれば拾う神あり?状態で、ゴルフシーズンになったというのに、電子工作は続くよどこまでも~です、はい。