2022年6月27日月曜日

エフフォーリアは敗れたが、F. F. F. は健在だった

日曜の阪神競馬場のメインレースは第63回「宝塚記念 G1」でした。ご存知のように夏の有馬記念のようなものです。ファン投票で選ばれた馬が出場するので投票した人にとっては思い入れの強い馬券になります。

私はというと、前回大阪杯で9着に敗れた「4 エフフォーリア」のリベンジに期待して、4番の単勝と、馬連 1 - 4 を買いました。2点買いです。パラパラと 20 点買いしてもいいけど、当たっても配当がね。

さあ、頑張れエフフォーリア!とテレビを観ていたら、おやどうしたことでしょう。1番が出場取り消しになっているではありませんか。オーソリティはオルフェーブル産駒で、大駆けするか惨敗するかという傾向があり、私にピッタリです(笑)。

で、結果はご存知の通り「6 タイトルホルダー」がレコード勝ちしました。もうね、最初からすごいペースのレースで、1,000 m 通過タイムは 57 秒台ですよ。普通はどんなに速くても 59 秒台くらいでしょう?

こうなると逃げた馬は息が持ちません。予想通り最終第3コーナーでは後続に追い付かれて馬群に消えたと。どんどん脚を伸ばして勝ち馬が差し切ったと。いやはやレコード勝ちですから歴史に残るレースでした。

馬券は当たらなかったが、1 -4 は払い戻しになって被害は半分で済んだという顛末でしたとさ。まあ不幸中の幸いというべきか、しぶといというか、悪運強いというか、私らしい競馬でした。

競馬はダメだったけど、前日の F. F. F. リハは充実の時間でした。というか、 16:00 前には終わる予定だったのに、つい興が乗って 17:00 頃までやり続けました。全 15 曲のうち 13 曲を録音しましたもの。まあ2回目なのでいろいろ事故っていますが、んーなことは気にしない。本番での事故防止に大いに役立ったと考えればよろしい。

それにしても前期高齢者3人なのによくやるもんだと自分でも思います。でもこういう楽しみがないとどんどん心身ともに劣化しますよ。やれることがあり、やりたいことがあるうちは悠々自適に楽隠居している場合ではない。自分に対する究極の音楽療法だと思います。



2022年6月21日火曜日

キスは不調、競馬も不調

先日の日曜日は S 師匠と 3:00 a.m. に寺泊で待ち合わせをしてキスを釣ろうと。

最初海岸からちょい投げで狙うも師匠は 3 尾、私は 1 尾しか釣れず。これは場所を変えた方がいいと判断して、最近実績が上がっているという野積海岸で撃とうということに。

しかし、駐車場に着いてみるとべら棒な数の車が既に停まっているではありませんか。おおー、これは釣り大会なのですね。新潟県で釣具店を展開しているフィッシャーズ(本間釣具店)が主催していて、県外のキス釣り名人たちも集まっているようです。

ここでは超密になって釣りにならないでしょう。みんな遠投用の高価なロッドに 25 号とか 30 号とかの錘を付けて 200 m くらい投げるのでしょうね。針は 10 本くらい付けて、プルプルンと当たりがあってもすぐには回収しません。掛かったキスが暴れるので他の餌も動き回り、これにまたキスが食いつくと。

1投で 5 尾とか 7 尾とか釣る釣りで、釣りというよりは漁に近い? 勝敗は全重量と大物賞、外道賞(キス以外の大物)などでしょうか。

というわけで、ここでは釣り座がないのでいつもの砂堤防に移動。8時過ぎまで粘りましたが、ご覧のように師匠からもらったキスも入れて 10 尾という体たらくでした。まあこういうこともあります。周りも爆釣している人はおらず、大体同じような釣果でした。

でも、 40 cm はあろうかというマゴチをワームで釣った人や、やはり 40 cm 前後のサバを 10 本ほど上げてクーラーに入りきれず、ストリンガーと呼ばれる吊り下げ器にぶら下げて帰る釣り人もいたりして、羨ましい限りでした。

あ、この日は競馬も不調で大いに損をしましたとさ。こういう日もあるでしょうが、釣りと競馬はやめられない。




 

2022年6月11日土曜日

キスは釣れなかったが知らない釣り場を教えてもらった

今朝は S 師匠と寺泊でキス釣りに。4:00 集合でしたが私は痛恨の寝坊をして1時間弱遅刻。

先に撃っていた師匠と合流するも、実績のある釣り座ではさっぱり釣れないと。確かに3投くらいしてもキスの当たりはありません。すぐそこで前回のオコゼよろしく根魚が掛かるもバレました。

ここじゃあダメということで、砂堤防の違うポイントに移るも、ここもダメ。それでは場所を変えましょうということで、出雲崎方面へ移動。途中のサーフでキスを狙い、師匠は1尾、私も1尾だけ釣れましたが、その後はまったくダメ。普通キスは群れて回遊しているので、1尾掛かればしばらくはその周辺で釣れるものですが、今回はどういうわけかあきません。

こんな川の流れ込んでいる釣りやすいサーフがあることなど知りませんでしたが、それでは次にということで、今度は出雲崎漁港の少し手前のサーフへ。しかしここも根掛かりばかりで釣れず。

しかし師匠は何でも知っている。それでは最後の手段、漁港内で釣りましょうと。え?遠目に見てはいたけど、漁港内に入れるの?はい、これが入れるのですね。そこは足場もよく家族連れでも釣れそうなところでした。ここでは釣れるには釣れたけどフグばかり。若いご夫婦が遠投サビキやいわゆる堤防サビキをしており、カタクチイワシが掛かっていました。

カタクチイワシがいるということは、それを捕食する大型アジやサバなどもいそうなものですが、これがいない。まあ不思議な日でした。

そうそう、砂堤防で若いカップルが何か大物を釣った?年配の釣り人が集まってワイワイ言っています。何だろうと覗いてみるとこれがびっくり。胴長 30 cm はあろうかというコウイカでした。す、すげー!今の時期だと親イカですね。

ど、どうやって釣ったんですか?エギングですか? いやいや何とタモ(ネット)ですくい上げたと。1 kg はあろうかという大イカです。家族では食べきれない?こういうものがヒラヒラと水面の浅いところに回遊してくることがあるのだと。

ベテラン風のおじさん曰く、昨日は活性がとても高くて、尺アジや 40 cm 超のサバがどんどん釣れて、平均でも 10 本は上がっていたと。そうなのです。前日がバカ当たりでも翌日はまったくダメなことがあるのが釣りです。そんな釣り人の都合に合わせて大当たりなんて望むこと自体が無理なのですよ。魚には魚の都合があると。

でも、4か所で歩き回ったので、8,000 歩は超えました。風も強くなく海の空気が吸えたので良しとしましょう。

 

2022年6月7日火曜日

安田記念は獲れなかったが、オープンマイクは堪能した

先日の安田記念 G1 は惜しかった! 私は音楽人ですので、13 ソングラインと、3 歳で出場した 15 セリフォスから 5 点に流したのでした。

結果はご存知のとおり、頭が 13 ヒモに 9 シュネルマイスターが入り、馬連 9 -13 は 1,740 円の配当でした。9 は人気でしたが、ドバイで 8 着に敗れており、負け癖がついたと判断して切っちゃったのよね。まあ仕方ない。

で、夜は新潟駅南にあるスナック「よっ家」でオールジャンル・オープンマイク編というイベントがあり、30 歳以上年の離れたタッキーとの新ユニット「たきまる」で出演しました。

A-1 釣りに行こう 2021

A-2 ロビンソン

A-3 栄光の架橋 

という A セットは幸いにして好評でした。

観客のアルコールも大いに回った頃に第2セット、

B-1 All My Loving

B-2 デイドリーム・ビリーバー(忌野清志郎バージョン)

B-3 Isn’t She Lovely

をやりましたが、大事故のオンパレードでさっぱりでした。まあ、仕方ない。B-2 なんてステージ上で決まったという曲で、「えーと、キーは G だったっけ。イントロはこんなもんか?」、「はい、それでオーケーです。では行きましょう!」って、そもそも無理があるよね。

でも、こうしたことはリアルのライブでしか味わえない醍醐味です。会場でいろんな人と出会えて、Facebook で友達となり、いろんな話ができる。こうした空間が必要なのです、バンドバカには。







2022年6月2日木曜日

オニオコゼが釣れた!

天気が良く、風も弱かったので昨日はまたまた午後から年休を取って寺泊に釣りへ。

キス狙いでルアーロッドにちょい投げ仕掛けで撃ちました。先日実績を上げた堤防先端の足元の良いテトラから適当な天秤がなかったので、ジェット天秤の 10 号です。エギング用の 8.6 Ft ロッドではやや錘が重すぎですが投げられないわけではない。

40 m 前後投げて少しずつ引くという定番の釣法です。初めに 2 尾の小型(10 cm 前後)のキスが釣れて、この大きさだと針を小さくした方が飲み込みがいいかと考えて、針を 7 号→ 6 号に。



さて、しばらくは当たるが乗らないような状態が続いた後に、18 cm ほどの良型キスをゲット。それからしばらくした後に画像の魚が釣れました。

もうね、引きは強くないがやたらと重い。アジでもなければサバでもない。ましてや親イカでもない引きです。で、顔を見たら何じゃこれは? 体長は 30 cm はあるが、見たことのない魚です。メバルやカサゴに似ていますが、顔が獰猛です。

いかにもオドロオドロシイでしょう? でも一般にこういう見た目の悪い魚は美味しいと相場が決まっています。

近くで釣っていたおじさんが、おお、それはオコゼだと。確かヒレに毒を持っていたんじゃなかったっけ? おじさんは料理用の大きなハサミを持ってきて、ヒレを切れと。何とか完全な形で家に持って帰りたかったので、注意してプライやで針を外し(6号のキス針ですぜ)、持ち帰ったのでした。

高級魚? 唐揚げで出てきますよね。昨日は危険物扱いでクーラーに保冷剤を追加してそのまま放置。そしたら今日の午前中にかみさんが料理しようとしたら、何とヒレを動かしたと! 素晴らしい生命力です!

まあ、海釣りはこうして訳の分からぬものが釣れて楽しいです。目的のキスも釣れたし、餌はジャリメ 300 円のみだったので大満足です。