2020年12月29日火曜日

一獲千金の夢は破れ、ヘッドアンプは売れた

はい、今年最後の G1 である国民的行事「有馬記念」は1番人気のクロノジェネシスが優勝。2着には鬼脚爆発、11番人気のサラキアが入り、馬連は 10,330 円の配当となりました。

で、私はというと AB-XYZ 方式で、A はフィエールマン、B には人気薄のブラストワンピースを選出、XYZ のほうはパラパラと6頭に。

フィエールマンは最後の最後でサラキアに刺されてしまって残念でしたが、もっと残念だったのはブラストワンピースです。

最終3コーナーの手前から行きっぷりが悪くなり、押しても反応せず。故障発生です。競争中止と。

ああ、何てことでしょう。ひどい複雑骨折などではなさそうでしたが、馬主や調教師、厩舎関係者にとっては勝つに越したことはないが、最大の願いは何といっても無事に走り切ることです。「無事これ名馬」ですからね。

まあ、フィエールマンが2着していてもサラキアは XYZ に入ってなかったので、どう転んでも獲れてなかったのですが。これで今年の競馬収支は2万円くらいの負けとなりましたが、万馬券を当てたときに Blackstar HT-5R ヘッドアンプを2万円ちょっとで買っていたので、ほぼプラマイゼロかな。

 そうそう、そのヘッドアンプは某楽器店で1万円で売れました。これを来年の競馬資金として金杯から打って出ようかと。 ま、つまりギャンブル依存症なわけですが、年間で数万円単位ならパチンコよりいいかと思っています。


 

2020年12月22日火曜日

Blackstar HT-5 Combo Amp を

 つい出来心で落札してしましました。

え?HT-5 Head Amp は持ってるじゃん。はい、持ってはいるのですが筐体が大きすぎて置き場所に困ることと、実際に DAW 録音に使うときにはこの重くて大きいアンプを出してきてわざわざオーディオデバイスに繋ぐことがことが面倒なのです。

結局ストンプチューナー(TC Electronic PolyTune) と歪み系ストンプ (BOSS BD Waza) のみで録音することが多い。

では何故スピーカー付きのさらに大きなアンプを買ったのか?

HT-5 は 5W 出力。12AX7 (ECC83), 12BH7 PP のチューブ構成で、この 12BH7 がじゃじゃ馬で不良系の音が魅力です。EL34 とか EL84 などのブリティッシュな重厚サウンドとはちょっと違う。また、Fender 系の 6V6 とか 6L6 なんかとも違う。

オークションでコンデンサや出力管を新品に換装した HT-5 が出品されていて、即決価格が 18,500 円でした。これは買いでしょう。

現在は HT-5R などに進化しているようですが、基本的な回路やチューブは変わっていないわけで、新品価格は 70,000 円ほどですからお買い得です。

これでしばらく遊んでみて、Roland BC は後のお楽しみにしましょう。あ、もちろんヘッドアンプの HT-5 は売ります。

競馬は惨敗が続いています。

阪神ジューベナイルフィリーズ、朝日杯フォーチュニティSと撃沈し、資金はついに3桁となってしまいました。次は今年最後のG1「有馬記念」ですね。1レースの売り上げが300億円という、国民的行事と言っていいでしょう。ここは銀行口座に種銭を振り込んで、最後の大勝負と行くぞ。




2020年12月18日金曜日

ギター弾きのアンプ地獄

 ギタリストはギターとアンプで一つの楽器だと思っているので、アンプにはうるさい。

特にエレクトリック・ギター弾きはそうなってしまいます。

アコギだとピックアップとプリアンプを介して PA にそのまま送ってしまうことが多いと思いますが、エレキではそうはいかない。

いえ、別にやろうと思えばできないわけではありません。マルチ・エフェクタから PA にダイレクトに送ればいいのだから。

でも、それじゃあ Fender Twin Reverb や Deluxe Reverb の本当の出音は再現できない。いやーやっぱ Marshall JCM をスタックにしなきゃ欲しい音にならないよね、とか。おいおい、ビートルズをやるんだからアンプは VOX の一択でしょう、とか。

つまりエレキギタリストは好きなアンプの出音を PA のほうでマイク収音してくれることを前提として音作りをする。

ベーシストは最近は卓直(と言っても足元で音は作っているんだけど)でモニターからの返しだけでいいですよ派も出てきましたね。あるいは DI Box から卓と自分用モニターアンプに振り分ける派が主流かな。

で、私はというと、ギターアンプは基本的に Fender 系が好きですが、The Beatles の楽曲となると VOX 系も欲しくなる。ハードロックや爆音系はやらないので Marshall のスタックなんて要りません。というかそんなもんを自宅に入れている人なんていませんよね。鳴らせる環境がないわけで。

というわけで、今自室にあるのは・・・

Laney 10W (ECC 83, 6V6)・・・Fender の代わり。ちょうどよい出力です。

Blackstar 1W (ECC 82, ECC 83)・・・プリアンプに毛の生えたような出力だが、結構チューブらしい音がする。

Blackstar 5W (ECC 83, EL34) Head Amp・・・録音用に調達した。

VOX MV-50 AC + BC108 (Nutube, 50W)・・・AC-30 は買えないし置けませんので。

という顔ぶれです。Nutube も真空管と考えればすべてチューブ・アンプですね。


で、どうしても気になるアンプがあるのです。

Roland BC (Blues Cube) です。私は歪ませてもせいぜいクランチくらいなので(またはストンプ・エフェクタで歪みは作る:ブースターも兼ねて)この半導体なのにチューブの温かみと飽和感を出しているのはすごいと思う。

Roland 製品だけあって入出力端子が充実していて、使い勝手が良さそう。真空管と違って搬入・搬出時にあまり気を使わなくても良さそうだし。

ライブハウスだったらお店のギターアンプやベースアンプを使えばいいわけですが、そういう機材がないスペースで演奏することもあるわけで、ギタリストだったらギターアンプを、ベーシストだったらベースアンプを持ちこまねばならない。

以前スナックでビートルズとイーグルスを演奏した時は Laney 10W を持ちこみました。部屋で弾くときはボリュームはせいぜい9時くらいですが、さすがに12時では少し音量不足で2時くらいでちょうど良かった。

これに相当するのは半導体では多分 30 - 60W です。真空管のように球の寿命とかを心配せずに蹴ったりしても壊れにくい BC Hot とか BC Studio などをオークションで漁っています。

あ、競馬資金が底をついてきたので、有馬記念の前に今週の競馬で大勝負しようかと。と言ったって残金が4000円くらいしかないんだから、馬連500円が200倍ついて10万円ということで、また穴狙いになりますわな。




2020年12月9日水曜日

Joint Concert 2020 終了す

去る 12/5 (Sat) に恒例の Joint Concert が長岡市中之島文化センターで開催されました。

これまでは F.F.F. で賛助出演していたのですが、今年はコロナで埼玉県在住のO氏が新潟に来られなかったので、急遽「ささまる」というユニットを作って出演しました。

ヤッターズのS氏をボーカル、ベースにフィーチャーしてのトリオ編成です。彼は知る人ぞ知るロックの王道を歌いまくるロック・シンガーです。ヘフナー・ベースを弾きながら迫力満点のボーカルを披露します。Paul McCartney の日本公演はすべて生で観に行ったというビートルズファンでもあります。

というわけで、セット・リストは次のようなものとしました。

1. 帰れないふたり

2. Peaceful Easy Feeling

3. Tequila Sunrise

4. 夏の終わりのハーモニー

5. Tears In Heaven

6. A Hard Day's Night

7. Oh! Darling

8. パプリカ in F

まあ何とも節操のないセットですこと。

それでもそこそこウケていたので、ライブとしては成功したと言ってよいと思っています。ロックのライブではないのでバラードも取り入れましたが、出来は上々でした。

7. はS氏のシャウトが大爆発して大いに盛り上がりました。この曲を知らない人はいないけれど、歌える人はなかなかいません。新潟県で歌えるのはS氏だけだ、と以前の対バン・ライブで 他のバンドマンから絶賛されてましたもの。

8. はフーリンのダンス・バージョンがノリが良くてよかろうとのことで、キーは米津玄師のオリジナル F にして、ドラムとベースは東京にいる息子に音源を作ってもらってそれを使用。まあ便利な世の中になったものです。

最後に感情の皆さんと一緒に歌おうコーナーがあり、「大きな古時計」をやりました。ピアノ独奏から入って、1コーラス終了後から「ささまる」で歌うというパターンでした。歌詞はステージ上のホワイトボードに映し出す予定でしたが、間に合わず歌詞カードを配布するということに。

このようにすると、観客は手元の歌詞カードを見てしまって顔が上がらないという事態になるのがオチですが、結構声が出ていてびっくり。

みんなコロナの自粛で閉塞感が半端なかったのでしょうね。大きな会場で思いっきり声を出すというのは気持ち良かったのではないでしょうか。もちろん「ささまる」のメンバーも今年最初で最後の人前演奏でしたが、大いに楽しみました。1年の憂さが一気に晴れましたとも。

やっぱ音楽っていいですね。



2020年12月3日木曜日

撃沈したが首の皮一枚残った

 超豪華メンバーで行われたジャパンカップ。

結果はご存知のようにアーモンドアイがその引退レースで史上最高の G1 9勝馬となったのでした。この後世に残る世紀のレースを見られただけでも生きていて良かった(か?)。

で、買い目ですが、アーモンドアイはもちろん応援はしていたけれど、単勝200円もいかないのではないか?3強の3連複なんて300円くらいなんじゃね?これじゃ馬券的にはウマ味がない。

おお、引退レースで後進のデアリングタクトに優勝を譲って優雅に身を引く絵が見えたぞ。というわけで中穴狙いの私はデアリングタクトから人気薄へ馬連8点、8歳にして出場したパフォーマプロミスの複勝を買ってしまいました。

おうおう、何だい、3強の1-2-3じゃねえか。ふん、面白くもねえ。底が見えてきた競馬資金を1800円も投入したのに。馬単2-6は610円つきましたが、JRA 史上最低の配当だったようです。娘は馬単2(アーモンドアイ)から5点流しでこれを獲ったので、収支プラスでした。妻は犬の名前「ナナ」から単勝の7番と枠連の7-7をいつも買いますが、かすりもしませんでしたね。これ当たってたら万馬券どころではありません。100円が10万円くらいになっていた。

というわけで競馬資金はいよいよ残高が4桁になってしまいましたが、まだ今年の競馬は終わったわけじゃない。有馬記念まで少額で楽しみますとも。