とても気に入った「全段差動プッシュプル・アンプ」の第2弾が完成しました。外見上は真空管の大きさが少し違うくらいですが、今回のはプッシュプルの電流調整が不要という、独立式定電流回路というものを採用しました。
よく見ると、シャーシ上にテスターを当てるジャックがありません。ま、普通のアンプにはそんなものはないに決まってるのですが。
右に見えるのがバッファに真空管を使ったCDPで、JBLのミニスピーカーを鳴らしています。10cmウーファだと思いますが、十分に低音は出ます。
ノイズもなく生々しい音で、第1弾同様大変気に入りました。最初、右チャンネルからわずかに「ブー」というハムが聞こえていましたが、慣らし運転を3時間くらいしたら不思議にもなくなりました。
しかーし・・右チャンネルの音が左から、左チャンネルの音が右から出ます。これ、前回作った超三結シングル・アンプの時もそうだった・・・うーん、進歩がないですねぇ。
なーに、入力で左右逆につなげばいいだけなんですけど、ちょっと気分が悪いのでそのうち直しましょう。
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