先日新潟市内の行きつけのスナックで飲んでいたら、私の従妹が経営している RICO というお店の隣にある「沼垂ビアパブ」のお姉さん(といっても妙齢のご婦人)が遊びに来て、新潟ジャズストリートの沼垂版のようなイベントを打ちたいと。
沼垂は「ぬったり」と読みます。その昔、北前船が重要な流通経路だったころ、新潟港は日本海側で最大の港で、港町として栄えました。もっと昔には坂上田村麻呂が蝦夷征伐に行ったときにはここに「沼垂の柵」を設置したことでも有名です。
今はずいぶん寂れてしまいましたが、日本酒の蔵元や味噌の醸造所など、醸造系の店舗がたくさんあって、私の小学生時代からの同級生が最近「沼垂地ビール」のブルワリーをここに立ち上げて、それをイギリスのパブよろしく気軽に飲めるお店も作ったということです。醸造の文化を引き継ぎ、地域興しに貢献したいという熱意がすごい。
今年はコロナがどうなるのか?まったく予想ができませんが、10/29(土)には RICO でライブを行います。 2018 年以来となるのかな。5回目となります。
で、F.F.F. (Funky Fathers' Farm) のボーカルである O 氏は埼玉県朝霞市在住なので、1か月に2回も新潟までライブ演奏に来るのは辛いものがあろうと、「ささまる」フォーマットで出ようぜということに。
おおーっ、11 月の Joint Concert 賛助出演を入れたら、年に3回のライブ演奏ができると。こんなに嬉しいことはありません。アマチュアの音楽活動なんて、ライブ演奏してナンボですよ。たとえお客が3人しかいなくても、お客の前で生演奏するのが至上の喜びなのです。
妙齢の女性はすごいやり手で、近くのお寺の本堂を借りることに成功したらしい。パブ内でも演奏は可能ですが、お寺ライブもオツなものでしょう。但し、PA はないので用意できるか?と。はいはい、この日のために PA 機材を揃えたわけですからね。いつ・どこで声が掛かって、PA 自前でお願いしますという事態になっても大丈夫なのですよ。すべての出演者の PA オペレート頼まれるのはちょっと大変だけど、そんなことにはならないでしょう。
9月はリハをたくさん入れなければなりませんね。F.F.F. では六日町、「ささまる」では新潟市まで出向いて大体6時間くらい集中して練習します。もうヘロヘロになりますが、心地よい疲労感でビールがうまいとなります(多分)。
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