新潟駅南口、けやき通りと呼ばれる通りに面した手ぶらでライブ演奏ができるスナックに遊びに行ったら、ママが招集をかけた?音楽好きが集合していて、次々と演奏を繰り広げるミニコンサート状態になっていました。
その店では「オールジャンル・ライブ」という、常連客のタクシードライバーの方が主催するライブが行われたり、新潟ジャズストリートの会場になったり、時には入場料 2,000 円ワンドリンク付きのかなり本格的なライブが行われたりします。
早朝(というか深夜)から上越に釣りに行き、午後2時から7時までは仕事をして、それを終えた後でお店に繰り出したというハードスケジュールでしたが、遊びのためなら疲れも覚えません。
この日は集まった皆さんのクオリティが極めて高くて、どの演奏も心を打たれました。70 歳を過ぎたブルースマンの Japanese Blues(大阪系?)、篠笛奏者のバック音源持参の演奏、オカリナ奏者が共演していましたが、これも良かった。ブルースハープを吹きながら浜田省吾などを歌う人、70 年代の懐かしのフォーク(ロック)を弾き語る妙齢の女性、それらのバックでドラムをさりげなく叩く相棒のタッキー。彼は明らかに私よりドラムがうまいです。
そのうち「タッキーもなんか歌えよ」という声がかかり、ついに「たきまる」ユニット初の人前演奏をかましました。え、何を歌ったかって?これがママの要望もあり、「栄光の架橋」を私のバックギターでタッキーが歌いあげたと。先日のリハで少し練習していたので大過なく演奏は終了し、それなりにウケていたようです。まあ、あのハイノートを歌いあげられるボーカルはなかなかいませんからね。今回彼はボーカルに専念しましたが、アコギで弾き語る予定です。私はエレキでイントロや間トロでピアノパートやストリングスパートを弾く予定です。コーラスも担当するのですが、ご存知の通り極めてハイノート (C#) が出てきてほとんど死にますw。
えーと、篠笛やオカリナにはキーが付いていないので、半音階を正確に演奏するのは難しい。穴を半分ふさいだり、クロス・フィンガーというようなテクニックが必要です。でもそれでは演奏性が悪いので、各キー別の数本を持ち歩くことになります。12 本持ち歩くのは大変でしょうね。まあ Key = Db とか Gb とか Ab なんてのはそうは登場しないから最低 8 本くらいでいいのかな。ブルースハープもそうですよね。
初対面の篠笛奏者ともすぐに打ち解けましたし、YAMAHA Silent Guitar で押尾コータローをバリバリに弾きまくる女性(以前からの知り合いです)は自称ギタリストを称する輩を圧倒し、みんなかぶりつきでガン見していましたが、演奏後にギターの特殊奏法についてワイワイと議論したりして面白かった。綾ちゃんというのですが、本当にお金を取れるレベルです。秋~冬にワンマン・ライブを打つ際には是非参加してほしい。
とにかく、自粛や規制が解除されていく中、最高の時間でした。
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