2021年4月29日木曜日

物欲地獄

えー、フローラ・ステークスで得たあぶく銭で、またまたギターに食指を伸ばしています。

8万円では買えるギターは限られていますが、これにもう少し足してやればそれなりのギターが買えます。

ストラト系のメイプル指板の個体を探しているのですが、Suhr のストラトタイプは 240K 円で出品されています。Sadowsky TYOは 140K 円。Fujigen Expert Odysseyは 120K 円。

この Fujigen 個体は新潟県の楽器店から出品されており、新発田というと長岡からは遠いけど、今日試奏に行って来ようかと。

Fujigen ストラトタイプのローズ指板は所有していますが、これが檄鳴りで大変気に入っています。ネックに五大湖の湖底から採取した貴重なメイプルを使用している?各弦のバランスもいいし、コードでの分離も良い。

サークル・フレッティング・システムがどれくらい効いているのか分からないけど、ピッチもすこぶる安定しています。

Fender USA ストラトは以前所有したことがありますが、もう全然敵わない。細部の仕上げ、フレット端の処理、操作性、すべて Fujigen のほうが優っています。あ、Custom Shop 製なら同等の仕上げ精度になるんでしょうけど、高価で手が出ませんよね。

ハコ物を含めてエレキギターだけで現在8本もあるんだけど、そのどれにも属さないギターが欲しくなるのはギタリストの悲しい性というものでしょう。メイプル指板のギターはアコギも含めて1本もないのです。え?単に物欲地獄にハマっただけか?

まあ、人生は短く、私も余生幾ばくもないんだから、好きなものに囲まれて過ごしたい。足腰が立って、指も自由に動き、認知症もないうちに人生を楽しみたいのですよ。




2021年4月28日水曜日

BMW X1 はモノが違った

 またまた車の話です。

希望サイズで四駆のものというと、BMW X1 や MINI Crossover なども入ってきます。価格の問題であまり視野に入れていなかったのですが、ものは試しと先日 X1 18d というディーゼル車に試乗してきました。

これ、MAZDA CX-30 4WD とほぼ同じようなスペックですが、値段が 100 万円以上違う。で、乗ってみてどうだったか?

いやー、良かったですよ。FF ベースの四駆なのも CX-30 と同じで、FF のトルクステアや曲がりながらアクセルを開けたときのアンダーステアが出るのではないかと思っていたら、これをあまり感じない。広い駐車場で高速高速スラロームをしたときのフロントの入り具合が CX-30 とは断然違う。

BMW は1シリーズや2シリーズを FF 化して、試乗したときに大いに幻滅しましたが、四駆はいけますね。フロントアクセルを極力前に出したフロント・ミッドシップが奏功しているのが試乗すると体感できます。

トルクベクタリングのシステム的には MAZDA に軍配が上がるようだけど、実際に走らせてみれば圧倒的に BMW のほうが質感が高い。カタログデータでは分からない Something があるのでしょう。

明日はディーラーに行って見積もりを取るつもりです。CX-30 の見積もりと見比べながらしばらくは楽しめそうです。




2021年4月27日火曜日

フローラ・ステークスでは最高額を更新!

 先日東京競馬場で行われたフローラ・ステークス(オークス・トライアル)で、ついに最高配当を更新しました。

馬連は 41,500 円の高配当となりましたが、これを獲ったのです!

人気は 8 オヌール、3 ユーバーレーベンの順でしたが、私は AB-XYZ 方式で、9 パープルレディ、15 クールキャットから人気の 3, 8 と、人気薄の 12 スライリー、14 オメガロマンスの4点への8点買いで勝負。

結果はご存じのように、アタマが 15 でヒモに 12 が入ったのでした。3着は鬼脚で追い上げた 3 が入ってこれは微妙な勝負でした。私はどちらが2着しても当たっていたわけですが、配当が全然違う。わずかに 12 が残っていたように見えましたが、結果は 12 が残って4万馬券となりました。

今までも万馬券は数回取りましたが、4万馬券は初めてで、手が震えましたね(笑)。1,000 円買っていたら 43 万円になっていたわけですが、いつものようにお小遣いの範囲で 200 円しか買っていなかったので、 83,000 円の払い戻しとなりましたが、それでも気分は最高です。

居住地である新潟(競馬場)でも開催中で、コロナのために入場者制限を行っています。ネットで予約した人しか入れません。私は開催中に2回くらい足を運ぶのが通例となっていて、実際に2回足を運びましたが、これは2回とも負け。第1レースから買い始めるので、そうなっちゃいますよね。当たったり外れたりしながら、結局トータルでは負けると。

でも、競馬場に入るときには1万円しか持って行かないので、それが尽きたら即お帰りです。また、5万円以上勝ったらこれまた即帰るようにしています。それを元に 50 万円にしようとして皆 JRA に吸い取られるわけですから。

さあ、今週末は天皇賞(春)です。東京と阪神は無観客で開催となるようですね。負傷中だった武豊が復帰して騎乗するようです。ここから流してみようかな。3勝馬でいきなり G1 はきついような気もするけど、馬なんて走ってみなけりゃ分からないので。




2021年4月20日火曜日

皐月賞で大笑い

 皐月賞が行われた 4/18 は指定席を予約購入していた新潟競馬場へ。

これが酷い天気で、雨風が尋常でない。新潟競馬場は開催中ですから、パドックも至近距離で見られるのですが、嵐のような状態で誰も外に出ない(笑)。

気合いを入れて 1R から勝負したのですが、序盤はまったく当たらず。手持ちの1万円がなくなりそうになり泣きそうになりましたが、そういつまでも負け続けるわけはないのであって、辛くも首の皮一枚で勝負を続けたところ、珍しく皐月賞直前には6千円くらいのプラスとなっていました。

私は現場で参戦するときには1万円しか持って行きません。これがなくなったら即帰宅します。その日は馬の女神?に見放されたと諦めます。また、収支5万円以上プラスになったら途中でも即帰宅します。これを元に 50 万円にしようと思って、みんなオケラになるのだから。

さて、皐月賞ですが、予想通り人気は「エフフォーリア」と「ダノンザキッド」が二分し、最終的にはキッドが一番人気になりました。私は F.F.F. のメンバーですから、当然エフを買いましたとも。でも、前走のキッドの差し足を考えると、これを無視するわけにも行かず、AB-XYZ 方式でエフとキッドから6点流しの 12 点買いをしたのでした。

娘はエフからの5点流し。かみさんはエフの単勝と枠連 7-7 を。あ、これは飼い犬が「ナナ」という名前なので、いつも7番の単勝と枠連 7-7 を買い続けているのです。

で、結果はご存じのようにアタマがエフでヒモはタイトルホルダーが入り、何と三人とも大当たりと。馬連 7-13 は 4,600 円つきました。

新潟は台風のような暴風雨の中、馬は健気に走るのですよ。藤田菜七子も出場し、人気を博していました。また、新潟競馬場のある新潟市北区出身 19 歳の若手騎手も出場し、1勝を挙げました。町内会?同窓生?の軍団が騎手名の入ったお揃いの T シャツを着て応援してましたね。

昨年は「コントレイル」が無敗で皐月賞を制し、そのまま3冠となったわけですが、「エフフォーリア」もここまで無敗です。日本ダービー、菊花賞はどうなるのか?大いに気になるところです。




2021年4月15日木曜日

新潟競馬場の指定席予約ができた!

今週末は「皐月賞」が中山競馬場で行われますが、実は新潟競馬場も開催中なのですよ。

春の新潟競馬。いつも開催中に2日くらい行っていました。しかし新型コロナのために当初は無観客開催となっていて、せっかく競走馬が新潟に来ているのに生で観ることが出来ませんでした。

第4波がどうなっていくのか分かりませんが、現在はすべての JRA 競馬場は観客数を制限して開催しています。予約するには予約メンバーとならなくてはいけませんが、無料なので登録しました。

S 席は通常開催だと 1,000 円ですが、これが 1,500 円と。屋外の無料席が 500 円也。雨が降るかもしれないので屋外席はちょっとね。 春とは言え紫外線も強く日焼けします。で、残りの席を見ていたら S席が数個空いていたので即予約しましたとも。料金はクレジット・カードの前払いで、予約確認は QR コードが当日メールに配信されるというシステムです。

んーなもん、ピポパで投票して映像は 15 分遅れで JRA HP で見ればいいじゃん、と思うかもしれませんが、いやいや、現場で現金で馬券を買って、それを握りしめながら観戦するのが競馬の醍醐味なのですよ。

これで皐月賞がターフビジョンでライブで見られます。尚、第1レースからライブで見たい人はグリーン・チャンネルに入らねばなりません。月額 4K 円くらいかな? それでも生で見るのとテレビ画面で見るのでは臨場感が違います。

エフフォーリア、頼んだぜ!



2021年4月13日火曜日

桜花賞はトリガミ

先日阪神競馬場で行われた桜花賞。紅白の対決?

無敗で快進撃を続ける「ソダシ」は白馬でもあり、一番人気に推されていましたが、直前で単勝トップオッズは「サトノレイナス」に変わりました。前回の勝負で 7 cm 差で敗れはしたが、追い込みの足が凄かったということでしょうね。

私は「アカイトリノムスメ」が2番人気するのではないかと思っていました。ディープインパクトとアパパネの娘ですからね。「赤い鳥」は高校時代にヘビロテで聴いたグループだったし。

この2頭で決まれば紅白で目出度いとなるわけです。そこで私の作戦はこの2頭からヒモを5頭に絞っての10点買い。まさかとは思うが紅白で決まったら泣いても泣き切れないので、この紅白を念のため押さえると。

結果はご存知のように「ソダシ」がアタマで、ヒモが「サトノレイナス」。何のことはない、2番人気―1番人気で決まって、馬連 670 円と。

典型的なトリガミとなったのでした。

さあ、次は皐月賞ですよ。牡馬クラシックの初戦です。

まだ出馬表は出ていませんが、「エフフォーリア」という馬が良さそう。「ダノンザキッド」と人気を2分するのではないでしょうか。「F.F.F.」のメンバーとしては当然「エフフォーリア」を買いたい。単勝と馬連または馬単、3連複もいいかも。

夢を乗せて激走してくれ!


 

2021年4月12日月曜日

電気自動車は本当に環境に優しいか?

 私は車が好きです。まあ世の男性の大方はそうでしょうけど。

以下はまったくの私見なので、反対意見も大いにあることを承知で書きます。

今後世界中でガソリン車は作られなくなるということですが、地球環境を考えてのこと?

でもね、CO2 をまったく排出しない電気自動車は本当に地球に優しいのでしょうか?その電気を作るために火力発電でどれだけの CO2 を排出しているのか?自動車ボディをはじめ、その他の部品を作るためにどれだけの電気が使われているのか?塗装にはメッキが必須だが、それだって電気を使うでしょう?

もう、そんなことを言い始めたらたとえ電気自動車であっても車自体が地球環境に極めて悪いものということになります。でも、一度便利なものを手にした人類は決して後に戻ることはできない。

日本では充電設備の普及の問題もありますね。ガソリンスタンドすべてに急速充電設備が完備されているわけではない。スマホと一緒で電池がなくなったら単なる大きな邪魔者でしかない。

こうしたことを考えると、当分の間、日本の実情を考えたら完全な電気自動車世界にはならないのではなかろうか。

私見ではさまざまなハイブリッド機構の中で、一番日本に合っているのは日産の e-Power だと思う。動力は完全なモーターだが、充電するためだけにガソリンエンジンを使う。普通のガソリンエンジン車と同様に、ガソリンが少なくなったらスタンドでガソリンを補給する。ガソリンが空にならない限り電池切れにはならない。

新車が出るとそれを試乗するのが私の趣味で、先日もノート e-Power 4WD に試乗してきました。いやー、良かったですよ。前輪と後輪にそれぞれ専用のモーターを配していて、後輪用のモーターの出力がずっと強力になりました。

モーター自体の重さと充電池の位置の関係で、前後の重量比がほぼ理想的な配分になっていることが試乗すると分かります。充電池は車体の下部に設置されるので、重心が下がりますしね。

この前後重量比というのはハンドリングに大きく影響を及ぼします。自転車のかごがハンドルの前にあると、そこに米とかを積んだ場合にとても運転しづらくなります。これが後輪の上方にある荷台にあると運転しやすい。

BMW を所有したこともありますが、前後重量比 50:50 で後輪駆動だったので、素晴らしいハンドリング感覚でした。彼らのいうところの宇宙一のハンドリングと。ちょっとした交差点を曲がるたびに「素晴らしい!」と心の中で叫んでいましたもの。

でも長岡市は積雪地なので、どうしても生活するには四駆が必要です。スタックしたり、坂を登れなくなったりして一度痛い目に遭うと、二度と FF や FR の車には乗らなくなります。

今は SUBARU Legacy B4 に乗っていますが、やはり少しサイズが大きい。米国向けのサイズです。幅は 1,800 mm を少し超えますが、これは慣れればどうってことはない。問題は長さで、4,700 mm を超えるので、取り回しが悪い。スーパーの駐車場に駐車していると、こすり逃げされますしね。

というわけで、私が欲しい車のスペックというのは決まっていて、車長 4,400 mm 前後、車幅 1,800 mm 以下、車高はできれば 1,600 mm 以下、最低地上高 1,700 mm 以上。

フルタイム四駆で、できればプロペラシャフトを介した物理的四駆、トルクベクタリング機構を有していて、スタックした際に空転駆動輪にブレーキを掛けて接地輪にトルクを配分する。駆動方式はガソリンでも電気でも構わない。

これをほぼ満たしているのが、かみさんの乗っている SUBARU XV です。

候補としては MAZDA CX-30, TOYOTA Yaris Cross, HONDA Fit 4WD, NISSAN Note e-Power 4WD などです、すべて試乗しましたが、モーターで走る爽快感?は格別なものがあり、ノート e-Power 4WD は良さげでした。

Yaris Cross は FF も含めて、売り上げで Fit を大きく上回っているようですが、乗ればその理由が分かります。もう、圧倒的にヤリスのほうが楽しい。後席の居住性とか、積載量とかではフィットのほうが上回っているのにね。やはりカタログデータでは分からない「運転の楽しさ」が製品の価値を高めているのだと思います。

あとはその車をずっと愛し続けられるか?という視点もあると思う。ま、どうせ車なんてそのうち飽きてくるし、何十年も乗り続けるものでもないのですが、少なくとも所有している間だけでも、この車にして良かったなと思い続けられるかですね。

ヤリスもフィットも安いし、いい車だとは思うが、半年で飽きるような気がする。

ノートなら3年は大丈夫な気がする。

CX-30 なら5年は持つ気がする。

Mini Crossover なら10年は大丈夫な気がする。

まったくの私見でした。




2021年4月5日月曜日

大阪杯、惜しかった!

 昨日阪神競馬場で行われた「大阪杯 G1」、昨年は獲って大笑いしたのですが・・・

さて、昨年無敗でクラシック3冠となった「コントレイル」と同じく無敗で牝馬クラシック3冠となった「グランアレグリア」が出場し、この2頭に人気は集中するかと思われました。

しかしこの2頭からの流しでは高配当は望めず、せいぜい4点くらいで抑えないとトリガミとなる可能性大。

そこで私はここまで無敗で底を見せていない「レイパパレ」と「コントレイル」から4点流し作戦で勝負。念のため「レイパパレ」と「サリオス」の複勝も買いました。

結果はご存じかと思いますが、あっと驚く「8 レイパパレ」の1着。2着に比較的人気薄の「1 モズベッロ」が入って、馬連 19,080 円の高配当となりました。

レイパパレは4番人気だったのですね。モズベッロはさすがに4点には入れませんでした。んーなもん、4点も5点も大差ないんだからアタマを8番に決め打ちするなら、全頭流ししていたでしょう。残念。ま、しかし「コントレイル」を外して買う勇気はないよね。

というわけで、今年の G1 ハナのフェブラリーステークスは獲ったが、第2戦大阪杯はトリガミ(一応8番の複勝は当たっている)となったという顛末でした。

さあ、次は牝馬クラシック第1戦、桜花賞です。新潟県の平場は桜が満開となりましたが、私の住んでいる長岡市の悠久山公園は1週くらい遅れるので、ちょうど満開となることでしょう。ここで大勝ちして勢いに乗りたいものです。