ほらね、普通はこのような Kluson Type の「指で回す」ペグが付いているわけですよ。
また、ブリッジはご覧のようにサドルと一体化していて、サドルは固定で、各弦ごとにオクターブ・チューニングすることが出来ません。
弦は裏通しではなく、このブリッジに巻き付けるようにして反対側(ネック側)から差し込みます。
まあコストカットなのでしょうが、一般の TOM (Tune O Matic) とは部品数がえらく違います。でも、考え方によっては潔い仕様とも言えます。これを弾いてオクターブ・チューニングが悪いと感じたことはありません。
シリアルを見れば分かる通り、2019 年製です。
いやー、いいですよ。ネックの太さ・幅、指板の処理、フレットの両端の処理ともに一昔前の Gibson とはえらい違いがあると思います。とても気に入りました。
安価ですが、虚飾を排した質実剛健な感じがいいじゃありませんか。塗装もサテン仕上げなので薄くできますよね。
ライブ、レコーディングに長く付き合えそうな気がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿