2021年2月25日木曜日

Over The Rainbow のコード進行

誰でも知っている Over The Rainbow 「虹の彼方に」ですが、最近ジャズギターの練習をしていて、そのコード進行に感動しました。

って、別に普通のコード進行なんですけど、Key = Eb で A メロは Eb6/Cm7 - Gm7/EbM7 と進んでいきますよね。

でも、サビの後の最後の A メロは Am7(b5)/D7(b9) - Gm7/EbM7  です。

1小節目の音は Eb だから、Am7(b5) の b5 , D7(b9) の b9 音です。つまりテンション音をメロディとして取っているわけですね。この進行は Gm7 (Ⅲm7) に進むⅡm7 - Ⅴ7(ツー・ファイブ:セカンダリ・ドミナント)です。

Key = C なら F#m7(b5)/B7(b9) - Em7/CM7 ということです。

何とも言えぬジャジーな響きで、普通の人は考えつかないでしょう?

言わずもがなですが、1小節目はメロディがルートなのでⅠ6 ですが、2小節目の後半は D - Eb の2音なのでⅠM7 となっているのですね。

基本的な 7th 系の4和音、maj7, 7, m7, m7(b5) を6弦ベース、5弦ベース、1~4弦を使う押弦の練習をしています。

どんなポジションでもすぐに押弦できなければいけませんが、コンピング(バッキング)では必ずしも4音すべてが鳴る必要はなく、ベーシストがいるなら3度と7度を弾いていればある程度サマになります。b5 はどうするんだよ?ってそんなもんは省略しても問題ない。押弦が間に合わなくてリズムが転んだり、変な音を出したりするよりずっとマシです。

最近考えたことでした。



2021年2月22日月曜日

ようやく獲ったぜ、フェブラリー・ステークス

このところ競馬は絶不調で、年明けに入金した競馬用口座に3回目の入金をしました(泣)。

土曜は7千円負けたのですが、今年最初の G1 レースである「フェブラリー・ステークス」はついに獲りました。

若きホープ、「カフェファラオ」と絶好調と思われる「アルクトス」から  AB-XYZ 方式で7点に流しました。結果はご存知のように「カフェファラオ」が優勝。比較的人気薄だった「エアスピネル」が2着に入ったので、馬連 6,620 円つきました。

やったね。まあ 200 円しか買ってないので収支1万円プラスほどで大したことはないけど、年初の G1 を獲ったことが気分が良い。この調子で今年の G1 を獲り続けたい!

楽器は買えないけど弦が買えます(笑)。ベース弦が腐ってきたので替えようかとずっと思っていたのですが、ベース弦は高価ですからね。

ベーシストの皆さんは何を張っていますか? 私はベーシストではないので特にこだわりもなく、普通にダダリオのニッケル・ワウンド、 045-100 みたいなのを張っています。

同じ値段でラベラというブランドの弦も買えるので、それも試してみたい気がします。ギラっとしたところが抑えられて、芯のある太い音が出る? あまりコンテンポラリーな R&B などには向かないかもしれないけど、そういう曲はあまりやらないので。

次週は中山記念、阪急杯ですね。G2, G3 の重賞ですが、気合を入れて予想しますとも。



2021年2月9日火曜日

「カラテ」が来たあるよ

 このところ競馬の話がなかったのは、つまりは負け続けていたということです(泣)。

それでも平均して一日に使うお金は5千円程度なので、10回続けて負けても5万円と。なかなか10回続けて負けはしませんのでね。

先日の日曜日は東京競馬場では「東京新聞杯」が、中京競馬場では「きさらぎ賞」が行われました。「きさらぎ賞は」3歳オープン、「東京新聞杯」は4歳以上オープン。

「きさらぎ賞」はラーゴム、ヨーホレイクと入って3番人気・2番人気で馬連610円。これは4点買いで取りました。少しプラスということです。

然るに、「東京新聞杯」は人気薄のカラテ、カテドラルと入って馬連26,740円の万馬券となりました。「カラテ」は一度聞けば絶対忘れない馬名ですよね。よほどこの馬から全通り流しで買おうかと思ったけど、この買い方でずっと負け続けていたのでつい弱気になって人気馬から流してしまったのね。

まあこういうものです。それでも少しのプラス収支となったので良しとしましょう。来週はクイーンカップ、共同通信杯、京都記念とおいしそうな重賞レースが開催されます。お小遣いの範囲でまた大いに楽しみましょう。




2021年2月3日水曜日

これが本来の LP Special です




ほらね、普通はこのような Kluson Type の「指で回す」ペグが付いているわけですよ。

また、ブリッジはご覧のようにサドルと一体化していて、サドルは固定で、各弦ごとにオクターブ・チューニングすることが出来ません。

弦は裏通しではなく、このブリッジに巻き付けるようにして反対側(ネック側)から差し込みます。

まあコストカットなのでしょうが、一般の TOM (Tune O Matic) とは部品数がえらく違います。でも、考え方によっては潔い仕様とも言えます。これを弾いてオクターブ・チューニングが悪いと感じたことはありません。

シリアルを見れば分かる通り、2019 年製です。

いやー、いいですよ。ネックの太さ・幅、指板の処理、フレットの両端の処理ともに一昔前の Gibson とはえらい違いがあると思います。とても気に入りました。

安価ですが、虚飾を排した質実剛健な感じがいいじゃありませんか。塗装もサテン仕上げなので薄くできますよね。

ライブ、レコーディングに長く付き合えそうな気がします。