2019年4月30日火曜日

D18 と J-160E が入院

1976年製の Martin D18 はリフレット、ブリッジ交換、ナットとサドルを交換してあり、弾き心地も出音も大変満足していましたが、先日リハで使用したら1弦が弦落ちします、
ローフレット領域では大丈夫ですが、ハイフレット領域でたまに落ちます。
ナットの溝切りを見ると、それほど端に寄せて切っているわけではなく、普通に見えるのですが、これではライブで使えません。

また、Gibson J-160E は指定通りのエレギ弦を張りましたが、オクターブ・チューニングが悪く、大変気分が悪い。
これまたライブでは使えません。

というわけで、2本とも六日町の「ゼペット」さんに入院させました。
白井師匠曰く、D18 のナットの溝切りは問題ない。
サドルに軽く溝を切って、内側に寄せるだけで問題は解決するでしょうとのこと。

J-160E はフレットが高くて処理も悪く(当時の Gibson は皆こんなもんだったらしい)、これじゃあ弾きにくいしピッチも悪いでしょうとのこと。
ブリッジを表板から外すのは結構大修理ですが、アジャスタブル・サドルにはこだわらないので、サドルの溝を全部埋めて面一にした後に、改めて固定サドル用の溝を切ってピッチを合わせましょう、と。

おお、やはりここまで来ると、とても素人には手の出せる範囲ではありません。


6/2 と 7/13 にライブ演奏があるのですが、7/13 には十分間に合うとのことで、安心しました。
7/13(Sat) は「新潟ジャズストリート」に出演します。
19:00 - 20:00 のゴールデンタイムにブッキングされましたので、興味のある方は是非遊びにおいでくださいませ。
「カポタスト」という新潟駅南口から徒歩5分くらいのところにあるお店です。

2019年4月16日火曜日

そうは問屋が卸さない、皐月賞

大阪杯、桜花賞と勝ちが続いていた競馬ですが、さすがにそんなに幸運が続くわけはない。
皐月賞はトリガミ(取って損)でした。
ま、一頭抜けていた馬がいましたから、買い目は難しい。
本当に信頼するなら単勝を買えばいいんだろうけど、1.7倍ですよ。
落馬するかもしれないし、結局は走ってみなきゃ分からんわけで、このところ調子のよいAI予想を頼りに敢えて12番を外してパラパラと7点。
それでも来そうな12番からパラパラと数点の馬連を。

いやー、12番来ちゃいましたね。
鳴り物入りで登場した休み明けのG1。
それでも強かった・・・・。
収支マイナス2.5K円くらいで済んだから良しとしましょう。

そうそう、同じく中山の9レースだったかな?
「ポップシンガー」という名前の馬が出走するではありませんか。
そこそこの印は付いていましたが、こりゃ買わざるを得ない。
グリ〇ではなかったので、複勝を500円と。
すると何と1着に入り、単勝だと7倍付きました。
複勝で2.5倍。
それ以外は買わなかったので、これまた良しとしましょう。


うーむ、なかなかHoefner Violin Bassや、Mosrite Ventures Modelを入札するまでは遠い道のりのような気がしてきたぜ。



2019年4月10日水曜日

14 Fret Joint と 15 Fret Joint

えー、先日オークションで入手した Gibson J-160E はネックとボディが 15 Fret Joint されています。
普通アコギは 14 Fret Joint です。



んーなもん、大差ねえんじゃねえの? と思われるかもしれませんが、実際に弾いてみるとずいぶん勝手が違います。
ハイポジションにいくと、ボディとの接点を頼りにする面がありますからね。

ま、慣れの問題でしょう。
もっと楽にハイポジションを演奏できるように、どんどんハイフレット・ジョイントにすりゃいいんじゃねえの? というのはダメです。
強烈な弦の張力に耐えるための構造的問題が生じますのでね。
そこでカッタウェイが生まれたと。

J-160E は P-90 がデフォルトで装着されていますが、これはエレクトリック・ギターで普通に使われていたもの。
つまり弦の振動を電圧に変換する機序がエレキと同じです。
従ってこのギターにはエレキ弦を張るのが正しい。
んでもって、出力が高いので、ボディがガンガンと鳴るとすぐにハウると。
このため、表板はわざと合板を用いて、ブレイシングもXブレイシングにせずにラダー・ブレイシングにする。
そうすると、ギター自体が鳴らないわけですよ。
サステインも短くて儚(はかな)い。

んーなアコギのどこがいいんだ? という話ですが、これがまた得も言われぬイナタさを醸し出すのです。
現在一般的に使われている、ピエゾ素子やコンデンサ・マイクをインストールするという技術がまだ無かった頃の話ですのでね。


2019年4月9日火曜日

これはヤバイ!桜花賞も取った・・・

大阪杯の勝ち分はアナログ・ミニ・ミキサー Sound Craft NotePad-8FX USB Mixer になりました。


うん、こうしたあぶく銭は趣味の品に換えるのがよろしい。

そういつまでも幸運は続くものではないのですが、何と「桜花賞」も取ってしまいました。
馬連パラパラと7点、これが当たって44.1倍と。
収支40K円ちょっとのプラスになったので、ヘフナーのMade in Germanyバイオリン・ベースの入札資金の足しにしようかと思ったが、当然足りないわけで、それならスタジオ用のCD, USB, SD再生用の業務用プレイヤーと、今どき若者には見向きもされぬ「カセット・デッキ」の入札に回した方がベターか?

オークションでは二つ合わせても40K円くらいで落札できそうです。
最近、カセットテープが見直されてきてますよね。
そんなメディアが回転して、尚且つテープがヘッドに触れて擦れる?なんてのは時代錯誤の極致かもしれないが、サンプリングしたり量子化したりしない、まさにアナログの音が録れるわけで、根強い人気がごく一部のマニアにはあるのでしょう。