水没したスタジオは衛生面から考えても使う気にはなれないので、しばらくは拙宅のレッスン室で練習することになりそうです。さて、そうなるといろいろ欲が出てきます。
今までのスタジオではボーカルはもちろんのこと、アコギも卓に直でつなぎ(すべてプリアンプ付きです)、エレキ・ギター、ベースもアンプの Line Out または Send から卓につなぎ、それをパワー・アンプ経由で Electro Voice のスピーカーを鳴らしていました。こうすると、録音も卓の Rec Out からすべての音を録音できます。
さて、レッスン室での練習はボーカルの含めすべて生音で(エアーで)録音してみましたが、これはこれでなかなか味があります。そもそもアコースティック・バンドですから、練習時にはアンプ系は要らないわけです。エレキ・ギターとエレキ・ベースはアンプの出音のままで特に困らないと。
しかしエアー録音するとなると、やはりバランスやパン、音質にもこだわりたくなります。前回は MD に玩具のようなステレオ・マイクをつないで録音でした。これでも雰囲気は十分に伝わりますし、練習なのだから十分といえば十分なのですが・・PA 係の悲しい性といいますか、やはりいい音で録りたいと。
で、MD では限界がありますので、ついに 24 bit, 96 kHz PCM で録音できるディジタル・レコーダを注文してしまいました。Edirol R-09 HR というバンドマン御用達のレコーダです。専用の三脚も注文しましたとも。これに固定して、リモコンで操作できます。マイクは本体と一体となっており、一応コンデンサ・マイクなのですね、これが。
で、エアーだけではなく、卓直録音も出来るように、スタジオからミキサーを1台とマイク、マイクスタンド持ってくれば完成と。
あ、因みに再生時には自作の 6BM8 超三結シングルアンプ(完成したのですよ)~部品屋からもらった BOSE の小型スピーカーで鳴らそうという魂胆です。
うーん、楽しみです。
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