2020年11月28日土曜日

超豪華メンバーによるジャパンカップ

明日は第40回ジャパンカップ(G1)が東京競馬場にて開催されます。

改めて紹介するまでもなく、史上初の G1 8冠馬となった「アーモンドアイ」の引退レースです。

これに無敗で牝馬クラシック3冠馬となった「デアリングタクト」と、牡馬で同様に無敗でクラシック3冠馬となった「コントレイル」が参戦すると。

こりゃもう有馬記念以上に全国の競馬ファン必見のレースとなります。クラシック3冠馬は当然3歳だし、アーモンドアイは5歳です。これにいずれも重賞を制したことのある「ワールドプレミア」、「ミッキースワロー」、「ウェイトゥパリス(外国馬)」、「パフォーマプロミス」、「クレッシェンドラブ」、「ユーキャンスマイル」、「グローリーヴェイズ」などが参戦して、もう何がなんだか分からない。

前売り単勝1番人気は「コントレイル」のようですが、あたしゃ負けてもいいから「アーモンドアイ」を買いたい。買って来なかったことは一度もありませんでした。トリガミも多かったけど(笑)。これから繁殖馬としての長い人生(馬生)があるのだろうから、骨折・安楽死だけはダメよ。無事これ名馬なのだから。

このところ競馬は成績不良で資金が底をついてきましたので、売るほどあるギター群をまとめて6本ほど売ることにしました。20万円くらいになるかなあ。

今回撃沈したら有馬記念の資金がなくなりますからね。良い子の皆さんは決して真似をしてはいけませんよ。




 

2020年11月27日金曜日

全段差動式 P.P.アンプと DALI スピーカーの組み合わせ

 追加です。

オークションで落札した 16UL8 全段差動式 Push-Pull Power Amp の話は以前にアップしましたが、これはデンマークの音響メーカーである DALI の SPEKTOR 1 というスピーカーに繋いでいます。

全段差動式のアンプは出力が普通の Push-Pull アンプに比べれば落ちますが、家庭で聴く分には十分な出力です。8W 前後でしょうか。

DALI のスピーカーは能率が高くないのでボリュームは3時くらいでちょうどよい。オーディオ・デバイスの出力を上げればもっと音を大きくすることは可能ですし。

前にも書きましたが、16UL8 なんて球は聞いたことがありません。オーディオマニアでも使ったことのある人はほとんどいないのではないでしょうか。しかしこれを全段差動式で使うと大変素直で静かな音を出します。

残留ノイズなど皆無と言ってよい。出力管を冷やすためのファンが回りますが、これの音がかすかに聞こえるくらいです。

2台ある PC のうちの1台をこのシステムで鳴らしていますが、大変気持ち良くて何ら不満はありません。




2020年11月11日水曜日

私の音楽制作・試聴環境

 しばらくオーディオ関係の投稿をしていなかったので、今日はその辺の話を。

ホームオーディオは追求していくとドツボにはまります。昔は今のように配信のストリーミングで聴くとか、CD で聴くとかという時代ではなく、アナログ・レコード盤しかなかった。

お小遣いを貯めてレコード屋さんで LP アルバムなどを買っていたわけです。当然これを再生するためにはレコード・プレイヤーが必要なわけで、レコード針(今の人には針ってなあに?の世界でしょう)、カートリッジ、アーム、モーターなどで構成されているので、それら一つ一つに凝り始めるとプレイヤーだけでン十万円となります。

さあ次はアンプです。プリアンプとメインアンプがセパレートされているものが高級みたいな世界で、これも音とパワーを求めるとン十万円です。

さらに音の出口であるスピーカーも必要で、これまた青天井の世界です。JBL, Tannoy などが垂涎の的でしたが、日本製でも Diatone, YAMAHA, Sony, Victor, Kenwood など各種メーカーからマニア向けの高額なスピーカーがたくさん販売されていました。

でもね、これらを聴く部屋があるかどうかが最終的には問題となります。

超マニアになるとリスニングルームの設計から始めなければならない。十分な広さと音響性能を持ち、周囲の民家に迷惑が掛からないことも必要。さらに電源の問題も発生して、きれいな交流 100V を得るためにリスニングルーム専用の「マイ電柱」を立てることになる。もうね、ン千万円の世界ですよ。家が一軒建ちます。

そこまでして思うような音で聴きたいか?まあ、好きずきの世界なので他人がとやかく口出しすることではありませんが、あたしゃそこに金を掛けるくらいなら、良いホールで生の演奏を聴いたほうが百倍もいいと思いますけどね。音を聴くのではなく音楽を聴くのが目的ですから。

因みに、現在の私の音楽制作・試聴環境は、プレイヤーは PC (Foobar2000)、オーディオ・インターフェイス(オーディオ・デバイス)は Steinberg UR-RT2、アンプは 300B Single と 6L6GC Single、さらに 16UL7 全段作動 Push-Pull を使い分けています。

スピーカーは Pioneer のトールボーイ、YAMAHA MSP-5, JBL 305P MKⅡ, DALI SPEKTOR 1 を使い分けています。

観賞用には 300B - Pioneer が聴きやすくて良い。DTM ではもう少し解像度を上げて隅々まで聴きたいとなるとエアでは MSP-5 かな。まあほとんどヘッドフォン・モニターですけど。

ヘッドフォンは定番の SONY MDR CD900ST と、これまた定番の MDR 7506、観賞用には AKG の密閉タイプを使っています。

もうあたしゃこれで十分。これ以上は望みません。

生演奏の醍醐味を味わったらオーディオ機器で聴く音楽なんて所詮再現されたものですからね。





2020年11月2日月曜日

アーモンドアイには脱帽

はい、天皇賞(秋)が昨日東京競馬場で開催されました。

注目は何といってもアーモンドアイは史上初の G1 8冠馬となるかどうかでした。無敗のクラシック3冠馬が2頭出た今シーズンに G1 8冠馬が誕生したら JRA の長い歴史上でも特記すべき年となるに違いありません。

状態は良さそうで、死角がないようにも見えた同馬ですが、競馬なんて走ってみなきゃ分からない。長期休養明けは昨今は当然のようになり、ネガな要因とはならなくなりましたが、あれ?競馬ってどんなんだっけ?などと忘れてるかもしれない。

相手だって超強豪馬が揃っているわけです。あたしゃ予告通りジナンボーからの馬連全通りと同馬の複勝で勝負しました。

ま、結果は残念でした(7着)が、夢を見させてくれました。これでまた JRA への預金残高が増えましたので、有馬記念までの間に全額回収したいと思います。